ラジエーションハウスII:第10話視聴率11.2% 「503号室の患者」明らかに 工藤阿須加がゲスト出演

連続ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」第10話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」第10話のワンシーン(C)フジテレビ

 俳優の窪田正孝さんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9時)の第10話が12月6日に放送され、平均視聴率(世帯)は11.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。前週第9話の10.1%(同)から1.1ポイントアップし、8週連続2桁をキープした。

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 本作は、2019年4月期に同枠で放送されたドラマの続編。「甘春総合病院」の放射線科「ラジエーションハウス」を舞台に、CTやMRIで病気を見つける診療放射線技師らの活躍を描く。原作は作・横幕智裕さん、画・モリタイシさんのマンガ「ラジエーションハウス」(集英社)。

 第10話は、大森渚(和久井映見さん)が五十嵐唯織(窪田さん)たちにある胎児の心エコー画像を見せ、協力を求める。胎児は「純型肺動脈閉鎖症」で心臓から肺へ血液が行かなくなっていて、場合によっては生後、もって数日の命。母親は503号室に入院中の池田しずく(伊藤歩さん)で、心臓カテーテルでの治療を望んでいた。そのためには心臓を正確に把握できる画像が必要だという。

 そこに、鏑木安富(浅野和之さん)が現れ、渚をこの患者の担当から外すと告げる。院長の灰島将人(高嶋政宏さん)は、新生児への心臓カテーテル治療は前例がないと言って認めず、外科手術で対処するよう指示していた……という展開だった。俳優の工藤阿須加さんもゲスト出演した。

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