相棒season20:第9話「生まれ変わった男」 被害者の生まれ変わり!? “前世の記憶”が特命係を惑わす

連続ドラマ「相棒season20」第9話「生まれ変わった男」の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「相棒season20」第9話「生まれ変わった男」の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒season20」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第9話「生まれ変わった男」が、12月15日に放送される。

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 特命係の杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)は、20年前に都内スーパーで起きた刺殺事件の押収品を返却するため、被害者・関田昌平(渡辺翔さん)の妻の園子(中込佐知子さん)を訪ねる。犯人はいまだ捕まっておらず、園子は最近までチラシを配って情報を集めていたというが、そのさなか、「自分は関田の生まれ変わりだ」と主張する見知らぬ若い男が現れたと話す。

 吉岡翼(今井悠貴さん)と名乗るその男は、事件当日、関田が緊急搬送された病院で生まれたといい、“殺されたときの記憶”も残っているという。興味を持った右京は、独自の検証を開始。吉岡を連れて現場を訪れ、当時の捜査資料と彼の証言を照らし合わせる。すると、犯人と被害者しか知らないはずの情報を、吉岡が記憶していることが判明。生まれ変わりという主張が、にわかに信憑(しんぴょう)性を帯びてくる。さらに吉岡は、新たな記憶がよみがえってきたといい、“前世の記憶”が特命係を惑わせる……。脚本は川崎龍太さん、監督は蔵方政俊さんが担当。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が、その天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。アニバーサリーシーズンとなる今作をもって、右京と亘のコンビは7年目に突入した。

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