Travis Japan松田元太:現場では“愛されキャラ”? 共演の玉木宏からツッコミも WOWOW「連続ドラマW だから殺せなかった」完成報告会

WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW だから殺せなかった」の完成報告会に登場した松田元太さん
1 / 6
WOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW だから殺せなかった」の完成報告会に登場した松田元太さん

 ジャニーズJr.の人気グループ「Travis Japan」の松田元太さんが12月14日、東京都内で行われたWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW だから殺せなかった」の完成報告会に主演の玉木宏さんらと登場した。今作で物語の鍵を握る大学生・江原陽一郎を演じる松田さんは、玉木さんとの共演シーンが多かったといい、撮影について聞かれると「本当に、ジャニーズの先輩かというぐらい、やさしくしていただいて……。ほんと、楽しかったです」と笑顔で回顧。横で聞いていた玉木さんは「本当にうまいんですよ、(人を)転がすのが。すごく人懐っこくて」と苦笑いで応えつつ、「現場でも、みんなから愛されキャラだと思います。お芝居への情熱もすごく高い」と人柄を称賛していた。

ウナギノボリ

 松田さんは、さらに玉木さんとの共演について、「(玉木さんの)お芝居も……後ろ姿っていうんですかね……」と語り出そうとすると、すかさず玉木さんから「後ろ姿、見せてたっけ? お芝居で。見てないでしょ」とツッコまれて苦笑いを浮かべる場面も。すぐに気を取り直して「いろいろな雰囲気を感じたり……『すごい方から今、すごいものを教わっているな』と感じながら、楽しくやっていました」と語ると、玉木さんから「言われれば言われるほど、『本当かな』って……」と疑われ、「本当ですよ!」と慌てる一幕もあった。

 完成報告会には渡部篤郎さん、権野元監督も出席した。

 ドラマは、「第27回鮎川哲也賞」で優秀賞を受賞した一本木透さんの同名小説(東京創元社)が原作。主人公の太陽新聞社の新聞記者・一本木透(玉木さん)が、連続殺人犯に言葉で立ち向かおうとする姿を描いた作品で、ある日、一本木の元に「俺の殺人を言葉で止めてみろ」と書かれた手紙が届く。そこには、首都圏を震撼(しんかん)させる無差別連続殺人の犯行が詳述されていた。さらに、犯人は一本木を指名し、新聞紙上での公開討論を要求。一本木は報道記者として言葉の力で立ち向かおうとする……という展開。

 ドラマは全5話で、2022年1月9日から毎週日曜午後10時にWOWOWプライムとWOWOW 4Kで放送、WOWOWオンデマンドで配信される。第1話は無料放送。

写真を見る全 6 枚

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画