ドラマ1週間:白石麻衣、乃木坂46卒業後初の月9 杉咲花「恋です!」撮了で号泣 「真犯人フラグ」“バタコ”が香里奈と判明

2022年1月10日スタートの連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」に出演する白石麻衣さん (C)フジテレビ
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2022年1月10日スタートの連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」に出演する白石麻衣さん (C)フジテレビ

 1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(12月11~17日)は、元「乃木坂46」の白石麻衣さんがグループ卒業後、初めて“月9”ドラマに出演する話題、女優の杉咲花さんが主演ドラマのクランクアップを迎えた話題、連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の“バタコ”こと木幡由実役を、香里奈さんが演じていたことが判明した話題などが注目を集めた。前後編で取り上げる。

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 12月12日、杉咲さんが主演する連続ドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖(はくじょう)ガール~」(日本テレビ系)のクランクアップを迎えたことが発表された。杉咲さんは思いがあふれ、号泣しながらも笑顔を見せ、「撮影中、自分の想像以上に心が動くことのできた瞬間が何度もあって、そしてドラマを楽しみにしてくださる方々が本当にたくさんいて。こんなにも奇跡のようなことが起きたのは、間違いなく、どんな日も現場を明るい場所にしてくださったスタッフの皆さんのおかげだと思っています」と感謝した。ドラマは15日に最終回が放送された。

 12日、俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第39回「栄一と戦争」が放送され、栄一(吉沢さん)の見舞いに訪れた慶喜(草なぎ剛さん)の口から、未来永劫(えいごう)を意味する言葉「尽未来際」が飛び出した。「尽未来際」とは、かつて慶喜が家臣の平岡円四郎(堤真一さん)と交わした約束の言葉で、「『尽未来際』がここでまた…」「だめだ、泣いちゃう…」と視聴者の涙を誘った。

 12日、俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「真犯人フラグ」第9話が放送され、クレーマーの“バタコ”こと木幡由実を香里奈さんが演じていることが明らかにされた。バタコは凌介(西島さん)が勤める亀田運輸にクレームの電話をかけ続け、瑞穂(芳根京子さん)に怪しい「かがやきの土」を送り付けた人物。視聴者の間でも正体が誰なのか注目が集まっていた。

 13日、女優の夏帆さんが、高畑充希さん主演で2022年1月12日スタートの連続ドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」(日本テレビ系、水曜午後10時)に出演することが分かった。夏帆さんは今年6月に30歳になってから初となる地上波連ドラ出演。本作は、30歳のベンチャー企業社長秘書・高梨雛子(高畑さん)が仕事と恋に突き進む姿を描く物語で、夏帆さんは雛子が心を許す親友・佐々川知美を演じる。

 13日、女優の菜々緒さんが、天海祐希さん主演の人気刑事ドラマシリーズ「緊急取調室」(テレビ朝日系)の新春スペシャル「特別招集 2022 8億円のお年玉」にゲスト出演することが分かった。菜々緒さんはシリーズ初参戦で、今回描かれる8億円強奪事件で容疑者の一人となる謎の家政婦・松原しおりを演じる。

 13日、「乃木坂46」の遠藤さくらさんが、2022年1月スタートの連続ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」(テレビ朝日系、土曜午後11時)に出演することが分かった。遠藤さんが地上波のドラマに出演するのは初めて。本作はイケメンが多く集う高校「私立美南学園」が舞台の学園ドラマで、遠藤さんはイケメンには一切興味がない美少女のヒロイン・桜井カンナを演じる。

 13日、俳優の小栗旬さんが主演を務めるTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「日本沈没-希望のひと-」最終話の視聴率が発表された。最終話は2時間3分スペシャルで、平均視聴率(世帯)は16.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。第5話で記録した番組最高16.9%(同)には及ばなかったものの、好数字でフィニッシュした。

 13日、白石さんが、俳優の菅田将暉さん主演で、2022年1月10日スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9時)に出演することが分かった。白石さんが同枠のドラマに出演するのは、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(2018年)以来2度目で、「乃木坂46」卒業後は初めて。本作は、社会で当たり前とされていることに疑問を持つ主人公・久能整(くのう・ととのう、菅田さん)の姿を描く物語で、白石さんは“謎の美女”の犬堂愛珠(いぬどう・あんじゅ)を演じる。

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