カムカムエヴリバディ:社長令嬢の奈々「めちゃくちゃいい人」 東京で錠一郎を献身的に支える

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第57回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第57回の一場面 (C)NHK

 上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第57回が1月21日に放送。トランペットをうまく演奏できなくなってしまった錠一郎(オダギリジョーさん)の身を案じ、レコード会社の社長令嬢の奈々(佐々木希さん)が献身的に支える一幕があり、視聴者から「めちゃくちゃいい人だった」といった声が上がった。

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 第57回では、東京で錠一郎のレコーディングやライブが延期になったという知らせが大阪に届き、不安に襲われるるい(深津さん)。様子を聞こうと手紙を出すものの、返事は返ってこない。トミー(早乙女太一さん)の元には、錠一郎と東京での面倒を見ている奈々(佐々木希さん)が2人でしょっちゅう出かけているらしいといううわさも届く。そんな中、突然、錠一郎が大阪に帰ってきて……という展開。

 これまで「錠一郎を狙っているのでは?」と視聴者から疑われていた奈々。だが、同回では、錠一郎のために病院を探したり、るいからの手紙に返事を書こうとしない錠一郎を「あなたはそれでいいかもしれないけど、女はそれじゃ納得できないのよ」と説得したり、ジャズ喫茶・マスターの木暮(近藤芳正さん)へ説明するため大阪にやってくるなど、献身的に支える様子を見せていた。

 あくまで錠一郎に対して“ビジネスパートナー”として支援する様子に、SNSでは「奈々さんは意外といい人そう」「疑ってごめんなさい」「恋敵っていうより完全にジョーの才能を信じているタイプ」「勝手に雪衣さん(岡田結実さん)の部類かと思って、マジですみません」といった奈々を“見直す”コメントが相次いだ。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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