女優の檀れいさんの映画初主演作で、6月3日に公開される「太陽とボレロ」(水谷豊監督)の特別映像が4月8日、公開された。メーキング映像に合わせて、檀さん、石丸幹二さん、町田啓太さん、森マリアさんが、同作や自身の役に込めた思いを語っている。
ウナギノボリ
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主人公の楽団主宰者・花村理子を演じる檀さんは「花村理子という女性は、自分のことよりも周りのことをいつも考えて行動している女性」と語り、メーキングでは、和やかな笑みや真剣な表情などを見せている。
理子とともに楽団を支えてきた鶴間芳文を演じる石丸さんは「僕だったらどんなふうに演じるのかなと思って、かっこよく演じたいと思っていました」とコメント。メーキングでは、満面の笑みで両手を上げ、軽やかにジャンプをする石丸さんの姿が映し出されている。
トランペット奏者・田ノ浦圭介を演じる町田さんは、「(圭介は)チャーミングなところがたくさんあるので、それを表現できれば」と意気込む。バイオリン奏者・宮園あかりを演じる森さんは、「『バイオリンこそ我が人生』という言葉を体現できるように、ひたすらバイオリンを練習しました」と語っている。
「太陽とボレロ」は、映画「TAP‐THE LAST SHOW‐」(2017年)、「轢き逃げ 最高の最悪な日」(2019年)に続く水谷さんの監督作第3弾。オーケストラを舞台に、音楽を愛する人々の人間模様を描く。ある地方都市のアマチュア交響楽団を主宰する理子が、経営の苦しい楽団のため奔走する。しかし、楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られ……というストーリー。
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