鎌倉殿の13人:第14回視聴率12.1% 都の義仲、後白河法皇と関係悪化 鎌倉では御家人たちが不満募らせ

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第14回「都の義仲」が4月10日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。前週第13回の12.9%(同)から、0.8ポイントダウンした。

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 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。

 第14回では、嫡男・義高(市川染五郎さん)を鎌倉へと送った木曽義仲(青木崇高さん)は、平家の追討軍を撃退して上洛(じょうらく)。敗れた平宗盛(小泉孝太郎さん)は、三種の神器とともに都を落ち延びる。義仲の活躍に焦る源頼朝(大泉洋さん)であったが、義仲と後白河法皇(西田敏行さん)との関係が悪化すると、弟・義経(菅田将暉さん)を大将とし、派兵することを決断。

 しかし、利益のない戦に御家人たちが不満を募らせる。そんな中、義時は……という展開だった。

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