杉野遥亮:緊張感よりも「楽しみ」 「どうする家康」で初大河 徳川家臣団のクールな貴公子・榊原康政に

2023年に放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」で榊原康政を演じる杉野遥亮さん(C)NHK
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2023年に放送されるNHK大河ドラマ「どうする家康」で榊原康政を演じる杉野遥亮さん(C)NHK

 松本潤さん主演で2023年に放送されるNHK大河ドラマどうする家康」の出演者発表会見が4月15日に行われ、俳優の杉野遥亮さんが榊原康政役で出演することが発表された。大河ドラマ初出演となる杉野さんは「やっぱりすごく緊張しています。でも、台本を読ませていただいたり、今日こうやって(キャストの)皆さんと顔合わせをして、楽しみという気持ちが大きいです」と意気込みを語った。

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 榊原康政は、徳川家康(松本さん)を支える徳川家臣団のクールな貴公子。名門榊原家の生まれだが、次男のため自由気ままに生きていたところを、家康に才能を見いだされる。文武に優れているが、マイペースで、少しひねくれた性格をしているという役どころだ。

 杉野さんは康政について、「歴史が得意ではないのですが、勉強したり、衣装合わせをして知っていく中で、本当は小心者なのかな、裏表があって面白い人なのかと想像しています」とコメント。そして、「所作や馬の稽古(けいこ)をストイックにやって、追いついていきたいです」と意気込んだ。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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