明日のちむどんどん:第1週「シークワーサーの少女」振り返り 転校生・和彦と家族ぐるみの付き合い 楽しい日々は長くは続かず?

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第1週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第1週の一場面 (C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。4月16日は第1週「シークワーサーの少女」(4月11~15日)を振り返る。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(黒島さん、子供時代は稲垣来泉さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 第1週では、1964年、沖縄本島北部「やんばる地域」。おいしいものが大好きな小学生の暢子(稲垣さん)は、東京からやって来た転校生・青柳和彦(田中奏生さん)に興味を抱き、何とか和彦の心を開かせようと試みる。ある日、山に出かけた暢子と和彦は思わぬアクシデントに見舞われたことをきっかけに仲良くなり、和彦の父・史彦(戸次重幸さん)や、暢子の父・賢三(大森南朋さん)、母・優子(仲間由紀恵さん)も含めた、家族ぐるみの付き合いが始まる。

 そして、史彦の招待を受けて、みんなでレストランで食事をすることに。初めて見るきらびやかな西洋料理、さっそうとした料理人の姿に、食いしん坊の暢子は心を奪われてしまう。そんな楽しい日々の後、比嘉家の大黒柱・賢三の身に不吉な事件が起こる。

 サトウキビ畑で作業中、突然、胸をおさえて倒れてしまう賢三。苦しむ賢三の元に優子が駆け寄り、名前を呼ぶ。暢子ら4兄妹は、学校から父が待つ家へと急いで戻る……という展開だった。

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