飯豊まりえ:「恋マジ」で2度目の“パパ活女子”に “本気”のお相手・岡山天音と初日からキスシーン「濃密な時間を過ごせた」

「恋なんて、本気でやってどうするの?」に出演する飯豊まりえさん
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「恋なんて、本気でやってどうするの?」に出演する飯豊まりえさん

 広瀬アリスさん主演の連続ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?(恋マジ)」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)で、主人公・桜沢純(広瀬さん)の高校時代からの親友、真山アリサを演じている飯豊まりえさん。アリサは、恋愛はコスパ重視で“パパ活”で心を満たす生活を送っている。2017年に映像配信サービス「dTV」「FOD」などで公開されたドラマ「パパ活」以来、2度目の“パパ活女子”を演じる飯豊さんに、話を聞いた。

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 ◇演じるアリサとの共通点は「自分の気持ちを伝え切れないところ」

 ドラマは、恋に本気になれない6人の男女が、人生最大の“本気の恋”に落ちていく姿を描くラブストーリー。飯豊さん演じるアリサは、効率よく心もお金も満たしてもらえるため、妻子持ちの田辺良和(アキラ100%さん)を“専属パパ”にしている。一方、近所のコンビニ店員・内村克巳(岡山天音さん)はアリサのことが気になる様子。

 純と、同じく高校時代からの友人で専業主婦の清宮響子(西野七瀬さん)とはいまだに仲が良く、アリサは3人の中でムードメーカーのような存在だ。飯豊さんはアリサについて、「恋はコスパ重視というと、恋愛に対してドライなイメージを持たれるかもしれませんが、実は純情な女の子」と印象を語り、「傷つきたくないから、恋愛をしてしまうのが怖いんです。いろいろな男性とお付き合いしているのではなく、自分のことに向き合ってくれる男性とまだ出会っていないだけだなと思いました」と分析する。

 そんなアリサについて、「素直に自分の思っている気持ちを伝え切れないというところは共感できるなと思いました。私も口下手で、自分の気持ちを素直に伝えることができなくて、曖昧にしてしまうんです」と自身との共通点を感じている。

 ◇“友達のお姉ちゃん”広瀬アリスとは「距離を縮めるのに緊張」

 主演の広瀬さんに対しては、「アリスちゃんは、私は10代の頃に、(広瀬)すずちゃんと一緒に雑誌のモデルをやらせていただき、おうちにも何度か行かせてもらうぐらい仲良かったので、友達のお姉ちゃんというイメージでした」と語る。

 「芸能界の先輩であり、友達のお姉ちゃんでもあるので、距離を縮めるのに緊張しましたけどアリスちゃんはすごく明るくて、プライベートなことも教えてくれたのでうれしかったです」と笑顔を見せる。

 ◇「女子3人のリアルな本音」が見どころ

 アリサが本気の恋愛をするお相手の克巳(岡山さん)と、撮影初日からキスシーンがあったといい、飯豊さんは「(岡山さんとは)4年ぶりの共演だったのに、緊張しました」と振り返り、「でも、あれがあったから、克巳とアリサの関係を探れたと思います」と語る。

 順撮りではなかったため、撮影は苦労もあった。「朝はけんかして、昼は仲良くなる、夜はすごくラブラブみたいなこともあって、情緒(の上げ下げ)が激しかったんです(笑い)。そういったこともあり、天音くんとは濃密な時間を過ごせたと思います。でも何をしても返してくれるという安心感があったので、ハードスケジュールでも楽しくお芝居させていただきました」と明かす。

 今作は「(恋愛に対する)女子3人のリアルな本音」が見どころだといい、「男子3人(松村北斗さん、藤木直人さん、岡山さん)もキャラクターが違って、多くの方に共感していただける作品になっていると思います」とアピールした。

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