鋼の錬金術師:“エド”山田涼介と“アル”水石亜飛夢が“スカー”新田真剣佑と対峙 実写映画「復讐者スカー」本編映像を公開

映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」で山田涼介さん演じるエド(左)と、新田真剣佑さん演じるスカー (C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会
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映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」で山田涼介さん演じるエド(左)と、新田真剣佑さん演じるスカー (C)2022 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2022 映画「鋼の錬金術師2&3」製作委員会

 荒川弘さんの人気マンガ「鋼の錬金術師(ハガレン)」の実写映画最新作で5月20日に公開される「鋼の錬金術師 完結編 復讐(ふくしゅう)者スカー」(曽利文彦監督)の本編映像が9日、公開された。エドワード・エルリック(エド、山田涼介さん)とその弟のアルフォンス・エルリック(アル、水石亜飛夢さん)が、“傷の男”スカー(新田真剣佑さん)と対峙(たいじ)する姿が映し出されている。

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 雨の中、スカーは「我は神の代行者として、裁きを下す者なり」と言い放ち、アルのよろいの体を破壊。怒りを爆発させるエドも攻撃し、一瞬にして右腕の機械鎧(オートメイル)を粉砕する。

 完結編について、山田さんは「新キャストが加入してスケールアップした。ハガレンは最後まで描かないと良さが絶対に伝わらない。やっと皆さんにお届けできる」とコメント。「続投している皆さんと今作から加わった皆さん、最強の布陣で臨んだ『鋼の錬金術師 完結編』なので公開が待ち遠しい」と語っている。

 「鋼の錬金術師」は、「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載されたマンガ。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。2回にわたってテレビアニメ化もされ人気を博した。

 新作映画は、マンガ「鋼の錬金術師」の連載20周年を記念した新プロジェクトとして公開される。2017年12月に公開された実写映画の続編で、原作の最終話までを描く完結編となる。

 2部作の前編となる「復讐者スカー」は、原作でも人気のキャラクターであるスカーを中心としたストーリー。かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐のために、全ての国家錬金術師の抹殺を誓うスカーが、エドと相対することになる。後編「最後の錬成」(6月24日公開)は、“お父様”(内野聖陽さん)との戦い、その後のエドとアル、仲間たちの物語が展開し、原作の最終話までを描く。

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