ちむどんどん:“博夫”山田裕貴に「正論だけど」「スーパー悪手」 “良子”川口春奈との未来に視聴者不安

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第27回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第27回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第27回が5月17日に放送され、ヒロイン一家の長女・良子(川口春奈さん)と、互いに意識し合う学生時代からの友人・博夫(山田裕貴さん)のもどかしいやり取りに、視聴者から多くの反響の声が上がった。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)たち4兄妹の笑いと涙の物語。

 第27回では、良子と博夫が行きつけの「サンセットバーガー」で、同じく学生時代からの友人の里見(松田るかさん)が貿易会社の御曹司(おんぞうし)と婚約したという話をする。博夫から、里見が“玉の輿(こし)”に喜んでいたことを聞いた良子は「お金のために結婚?」と疑問を呈する。

 一方の博夫は「結婚は、家と家の経済的な結びつきという面もある。ある程度打算的な決断をしたとしても、それを頭ごなしに批判することはできないよ」と諭す。そんな博夫に対して「じゃあ、もし私が、家族のために打算的な結婚をすると言っても?」と投げかける良子。

 博夫は一瞬、逡巡(しゅんじゅん)した様子を見せるが、「それは……君が望むなら」と返す。「反対……しないんですか?」と言う良子には、「君自身の、人生の重大な決断を下すのは、君しかいない。そうだろ?」。聞き返された良子は、どこか切ない表情で「そうですね……」と力ない声で返事するのだった。

 SNSでは、博夫に対して「正論だけど……」「それはそうなんだけどさぁ……良子にとって欲しい答えはそれではないよね」「尊重しているように見えるスーパー悪手」といった声が上がったほか、「不穏……先週の予告で号泣していた良子ネーネー」「なんだかんだあっても、2人は結ばれると信じたい」などのコメントが見られた。

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