ちむどんどん:ニーニー、改心せず「ほんとクズすぎてもう」 「死ぬまでニーニー」発言に恐怖も?

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で竜星涼さんが演じる比嘉賢秀 (C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で竜星涼さんが演じる比嘉賢秀 (C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第30回が5月20日に放送され、ヒロイン一家の長男・賢秀(竜星涼さん)が、また新たな問題行動を起こした。SNSでは「また……」「ニーニーは逮捕してください」「ほんとクズすぎてもう」「ニーニーの辞書に『改心」という言葉はあるのだろうか」などと、視聴者の怒りのコメントが次々に書き込まれていた。

ウナギノボリ

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子(黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」に就職が決まった暢子。鶴見の沖縄県人会の会長・平良三郎(片岡鶴太郎さん)の紹介で、鶴見の沖縄居酒屋「あまゆ」で下宿生活もスタートし、心躍らせているところで、さらなる借金を作って失踪していた賢秀と再会して……というのがこれまでの展開。

 第30回では、「あまゆ」に偶然来店した賢秀がその日、暢子の部屋で1泊することになり、久しぶりの兄妹水入らずの時間を過ごす。

 ホームシック気味の暢子が「夕べは寂しくて寝られなかった。でも、今日は大丈夫! ニーニーが来てくれたから」と喜ぶと、賢秀は「困ったら一番に俺を頼れ! 暢子のためならなんでもやるよお! 俺は死ぬまでお前のニーニーやさ」とにっこり。暢子は「ありがとう!」と満面の笑みを見せる。

 しかし翌朝、暢子が目を覚ますと、隣で寝ていた賢秀の姿がなくなっていた。そして布団の上には「金は部にして返す!」と、いつかのように誤字で書かれた置き手紙があった。「まさかや……」と暢子が慌てて自分の財布を確認すると、小銭1枚を残して金が抜かれていた。同回ではその後、暢子の金で賭けたのか、賢秀が競馬で負けるシーンが描写された。

 SNSでは「マジかよ」「うわー、ついに賢秀、暢子のお金に手を出した!」「このままやらかし続けるのか……ニーニー」「これは最悪の兄」「『ニーニーを頼れ』から『部にして返す(妹の財布から現金強奪)』まで、わずか数時間の出来事である苦笑」「お金取られたことを考えると『俺は死ぬまでお前のニーニーやさ』がとんでもなく恐ろしい一言に感じられて……震」などと、その新たな問題行動に、多くの視聴者が嘆いた。

テレビ 最新記事