良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第20回「帰ってきた義経」が5月22日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同回では、義経(菅田将暉さん)の“最期”が描かれ、ラストで頼朝(大泉洋さん)が、義経の首が入った首桶(おけ)を抱え、慟哭(どうこく)するシーンが登場。視聴者の胸を打った。
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第20回では、京を離れ、奥州へ逃れた義経。しかし、温かく迎え入れてくれた奥州の覇者・藤原秀衡(田中泯さん)が程なく死去。これを知った義時(小栗さん)は、状況を探るため平泉行きを志願するが、義経の才を恐れる頼朝は、藤原国衡(平山祐介さん)・泰衡(山本浩司さん)兄弟の仲の悪さにつけ込み義経を討つように冷たく命じる。
善児(梶原善さん)を連れ、平泉へと向かった義時は、静御前(石橋静河さん)の“その後”を義経に聞かせ、鎌倉への憎しみを燃え上がらせる。それを知った上で、義経は「この首で平泉が守れるなら、本望」と、頼朝から平泉を守りたい泰衡に自ら討たれる道を選ぶ。
文治5(1189)年6月13日、義経の首が鎌倉へと届けられる。首桶を前に頼朝は「九郎、よお頑張ったな。さあ話してくれ。一ノ谷、屋島、壇ノ浦。どのようにして平家を討ち果たしたのか。お前の口から聞きたいのだ。さあ」と話しかけると、「九郎、九郎、話してくれ、九郎、九郎~。すまぬ、九郎、九郎」と泣き叫んだ。
SNSでは「これはやばい。泣ける…」「こんなん泣くしかないやん」「もう無理泣くわこんなん」「あ、やばい。涙腺崩壊する」などと視聴者は反応。「あーーーーどうしてこうなってしまったのか」「なんでこんな再会しかできないのかよ、、」「なんでそんなに頼朝の背中が寂しそうなんだよ…全部お前のせいなんだって…」「ここまで悲しい首桶はないだろ」といった感想が書き込まれた。
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