ちむどんどん:「ペペロンチーノ」7回試食で「それだけ…」 視聴者もツッコミ「作り方も知らずに勝負挑んでいたのか」「まさかやー」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第33回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第33回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第33回が5月25日に放送された。同回では、勤務先のレストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子さん)に料理勝負を持ちかけたヒロイン・暢子(黒島さん)が「ペペロンチーノ」を試作。初めて作る料理に苦戦する暢子に、視聴者から「作り方も知らずに勝負挑んでいたのか…」「なんとも無謀」などとツッコミが相次いだ。

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 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子たち4兄妹の笑いと涙の物語。

 房子から、勤務初日からいきなり10連勤を命じられた暢子は、厳しい連勤をなんとか乗り切った。ただ、暢子に「因縁がある」という房子からの厳しい指示は続き、暢子の不満はたまる一方。ある日、店の“昇級審査”である「まかない」担当を房子に申し出て断られた暢子は、ついに不満を“爆発”させ、房子にペペロンチーノで料理勝負を持ちかけて……というのがこれまでの展開。

 第33回では、暢子が下宿先の沖縄居酒屋「あまゆ」で、料理勝負のため、「ペペロンチーノ」を試作した。レシピ本を参考にして、「あまゆ」店主の順次(藤木勇人さん)、順次の娘のトミ(しるささん)、幼なじみ・智(前田公輝さん)の3人を試食相手に次々とペペロンチーノを作る暢子。

 試作は7回に及び、3人もおなかいっぱいの様子でヘトヘトに。そこで暢子は「分かった! 第7号でよ~く分かりました!」と声を上げる。トミから「何が分かったの?」と聞かれると、「ペペロンチーノはものすご~く奥が深くて、難しいということ」といい、順次からは「それだけ……」とツッコまれるのだった。

 その後も試作を繰り返す暢子は、姉・良子(川口春奈さん)からの電話をきっかけに、母の「ソーミンチャンプルー」をヒントにした、納得のペペロンチーノを完成させた。

 SNSでは「作ったことのない料理で店のオーナーに勝負を挑むってまさかやー」「パスタをゆでたこともないのに、レシピと舌だけで、オーナーに勝てるわけないよ」「やはり暢子ちゃんはやってみて初めて気付くタイプなのですね」「さてどうなるやら……」などの視聴者の声が次々と上がった。

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