映画興行成績:「トップガン」続編が初登場首位 「劇場版 呪術廻戦 0」がラスト上映で8位返り咲き

映画「トップガン マーヴェリック」のポスタービジュアル(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
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映画「トップガン マーヴェリック」のポスタービジュアル(C)2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

 5月30日に発表された28、29日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、米俳優トム・クルーズさん主演で1980年代に大ヒットした映画「トップガン」の続編「トップガン マーヴェリック」(ジョセフ・コシンスキー監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約52万5000人を動員し、興行収入は約8億2500万円を記録。5月27日の公開から3日間の累計では、動員が約74万7000人、興行収入が約11億5800万円を記録するヒットスタートを切った。

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 2021年12月に公開された劇場版アニメ「劇場版 呪術廻戦 0」(朴性厚監督)が8位にランクインし、トップ10に返り咲いた。同作は、5月29日に公開から157日で“終映”を迎え、同日TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で“最後にもう一度”と題した舞台あいさつを開催。舞台あいさつの模様は全国342館の劇場で生中継された。最後の舞台あいさつが開催されたこともあり、8位にランクインした。累計成績は、動員約980万人、興行収入約137億5000万円となり、歴代興行収入ランキングで、2003年公開の「ラスト・サムライ」(エドワード・ズウィック監督)を抜き、14位となった。

 累計では、今回2位の「シン・ウルトラマン」(樋口真嗣監督)が動員180万人、興行収入27億円、4位の劇場版アニメ「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」(満仲勧監督)が動員598万人、興行収入83億円、5位の劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝(ちんぷうでん)」(橋本昌和監督)が動員150万人、興行収入18億円を突破した。

 1位 トップガン マーヴェリック
 2位 シン・ウルトラマン
 3位 映画「五等分の花嫁」
 4位 名探偵コナン ハロウィンの花嫁
 5位 映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝
 6位 死刑にいたる病
 7位 大河への道
 8位 劇場版 呪術廻戦 0
 9位 流浪の月
 10位 ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

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