鎌倉殿の13人:第22回視聴率12.9% 鎌倉で再び謀反? 曽我兄弟の“真の狙い”

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第22回「義時の生きる道」が6月5日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。


 第22回では、源頼朝(大泉洋さん)の上洛(じょうらく)が決まり、命に従い随行する義時。大軍を率いて念願であった京へと上った頼朝は、後白河法皇(西田敏行さん)、九条兼実(田中直樹さん)と会談。今後の世のあり方を思い描く。そんな中、自分たちには利益のない上洛に、三浦義澄(佐藤B作さん)、岡崎義実(たかお鷹さん)、千葉常胤(岡本信人さん)らが不満を募らせていた。

 一方、比企能員(佐藤二朗さん)は比企家の地位を盤石にするため、一族の比奈(堀田真由さん)を頼朝の元へと送り込む。しかし、比奈は、政子(小池栄子)の“圧”に負けた頼朝から、八重(新垣結衣さん)を失った義時との結婚を勧められる。

 その頃、曽我十郎(田邊和也さん)・五郎(田中俊介さん)兄弟が、工藤祐経(坪倉由幸さん)への敵討ちを隠れみのにした“ある計画”を能員に打ち明け……と展開した。

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