マイファミリー:「真犯人フラグ」に続き怪しさ満点“日曜の男” “ミスリード”説も 最終回前に“日下部”迫田孝也の行動を振り返る

連続ドラマ「マイファミリー」で日下部七彦を演じる迫田孝也さん(C)TBS
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連続ドラマ「マイファミリー」で日下部七彦を演じる迫田孝也さん(C)TBS

 二宮和也さんが主演するTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「マイファミリー」。いよいよ6月12日の放送で最終回を迎え、連続誘拐事件が完結する。SNSでは、真犯人が誰なのか考察が盛り上がりを見せる中、3月まで放送された連続ドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)で“真犯人”の最有力候補に挙げられた日野渉を演じ、今作では神奈川県警捜査一課管理官・警視、日下部七彦を演じる迫田孝也さんに注目が集まっている。「『真犯人フラグ』で犯人じゃなかった迫田孝也が、ついに犯人か!?」と期待(?)の声も集める、迫田さん演じる日下部の行動について、振り返ってみたい。

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 ◇“日曜の男”と大注目

 日下部は、キャリア組のエリートではあるが、出世レースではやや遅れている。葛城(玉木宏さん)への対抗意識が強く、対立することもある。第6話(5月15日放送)では、誘拐事件の捜査から外され、焦る葛城が、ファミリーレストランで、新米刑事・梅木司(那須雄登さん)から捜査情報を聞き出そうとする。そこへ姿を見せた日下部に、葛城は「俺を使いませんか? 手柄はすべて渡します」と取引を持ちかけ、手を組むことになる様子が描かれた。

 一方で、第9話(6月5日放送)では、日下部と葛城の“対立”が描かれた。誘拐事件を起こした東堂(濱田岳さん)をかばうような発言をした葛城について、捜査から外すよう吉乃(富澤たけしさん)に申し出た日下部。吉乃は、「葛城。ずっと寝てないだろ。少し休め」と声をかけるのだった。

 迫田さんといえば、現在放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では源範頼を演じている。「真犯人フラグ」をはじめ、2021年に日曜劇場で放送された連続ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」では連続殺人犯役、その次の日曜劇場の「ドラゴン桜」でもモンスターペアレントを演じるなど、日曜放送の作品に立て続けに出演。視聴者からは、「迫田さん見るとどうしても怪しく見えちゃう」「日曜日はもう迫田さんのもの」といった声が上がるなど、“日曜の男”と注目を集めている。

 ◇「犯人に見えてしまう」「今回こそ犯人であれ」の声も 真相は?

 これまでの放送では、東堂が、温人(二宮さん)の娘・友果(大島美優さん)と、三輪碧(賀来賢人さん)の娘・優月(山崎莉里那さん)の誘拐を自白。一方で、阿久津晃(松本幸四郎さん)の娘・実咲(凛美さん)や、東堂の娘の心春(野澤しおりさん)を誘拐した真犯人は明らかになっていない。

 第9話で捜査を仕切り、温人を犯人と決めつけるなど、“出番”が多かった迫田さんを「怪しい」と考える人もいるようで、SNSでは「急に仕切り出す日下部役の迫田孝也さんやめて。本当に犯人にしか見えなくなる」「犯人は日下部だ~!」などのコメントが並んだ。

 また、「真犯人フラグ」では疑われつつも、犯人ではなかったことから、「今回こそ犯人であれ、って余計思っちゃうw」「日下部怪しかったけど、某ドラマで散々怪しいと言われ違ったからな」といった“ミスリード”を疑う声や、「迫田さん何のドラマ出てても犯人に見えてしまう」「『天国と地獄』に引き続き、迫田孝也が犯人か?」「日下部が怪しさ満点のまま、本当に本当に犯人なのか!? それともギリッギリまで怪しいと見せかけて、また真犯人にあっけなくやられるのか!?」などの意見も書き込まれている。“日曜の男”の真実とは……最終回の放送が待ち遠しい! 

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