北香那:“バイプレ”ジャスミンが「鎌倉殿の13人」に “源頼家の正室”つつじ役 イメージは「月」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でつつじを演じる北香那さん (C)NHK
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大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でつつじを演じる北香那さん (C)NHK

 女優の北香那さんが、NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)に出演することが6月9日、明らかになった。連続ドラマ「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)シリーズで片言の日本語を操る“ジャスミン”として話題となった北さんは今回、源頼家(金子大地さん)の正室のつつじを演じる。

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 北さんは2019年の「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」に続く大河ドラマ出演で、前回は名門校・東京府立第二高等女学校(通称・竹早)の生徒を演じた。「撮影が始まる前に竹早のメンバーとテニス、槍(やり)投げの練習をたくさんしたことが思い出に残っています。私は部活を経験したことがないので、部活のようでとても楽しかったです」と振り返る。

 「鎌倉殿の13人」で演じるつつじは「月のような人のイメージ」で、「近ごろ別作品でパワフルな母親役を演じたりもしましたが、今回のつつじのように物静かな印象の中に芯の強さを感じる母の役は初めてなので、試行錯誤しながら、自分の思い描くつつじを作り上げていきたいなと思います」と語った。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時(小栗旬さん)が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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