ちむどんどん:写真のみの登場 オーナー・房子の妹役の少女は?

花岡すみれさん
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花岡すみれさん

 女優の黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第9週「てびち!てびち!てびち!!」(6月6日~6月10日)では、ヒロイン・暢子(黒島さん)が勤める銀座のイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」のオーナー・大城房子(原田美枝子さん)の秘められた過去が明かされた。

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 第9週には、“若き日の房子”として桜井ユキさんが登場。古ぼけた写真の中で、若き日の房子(桜井さん)の横に写っていた少女は房子の妹・智子で、同役は若手女優の花岡すみれさんが務めた。

 花岡さんは2003年11月9日生まれ、長野県出身の18歳。2019年の連続ドラマ「カカフカカ-こじらせ大人のシェアハウス-」(MBS)で女優デビューし、2021年7月期の「ボイスII 110(イチイチゼロ)緊急指令室」(日本テレビ系)では、トラウマを抱えた女子高生・武井薫役でゲスト出演。かつての性犯罪の被害者で、衝動的に狂言誘拐を企ててしまった薫の“心の傷”を迫真の演技で表現し、本物のヘビが体を這(は)うシーンにも挑戦した。

 趣味は読書、人間観察で、特技はギターという花岡さんは、どこか古風で清楚(せいそ)な雰囲気を持ち、以前のインタビューで、「朝ドラは、女優を始めたときからの憧れでもあるので、いつか出たいなって思っています。ヒロインがいつも魅力的で、何かを抱えていても前向きに頑張る姿は朝から元気をもらえるので、もし、自分がなれたらうれしいですし、家族、祖父母も見ている作品なので、親孝行できたらなって思っています」と語っていた。本編への登場も期待したい。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

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