ちむどんどん:「まさかシェフまで」オーナーめぐる恋の“三角関係”明らかに 10年経ても変わらぬ思い「一途なんだな~」 

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第49回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第49回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第49回が6月16日に放送された。「アッラ・フォンターナ」の料理長・二ツ橋(高嶋政伸さん)とオーナー・房子(原田美枝子さん)、そして鶴見の沖縄県人会会長・三郎(片岡鶴太郎さん)の意外な関係性が明らかとなり、視聴者から「そんな昔があったとは!」「びっくり」「切ないですね……」といった声が相次いだ。

ウナギノボリ

 第49回では、実家の店を継ぐため「アッラ・フォンターナ」を辞めることを決意した二ツ橋が、引き継ぎのため、暢子を仕入れ先の漁港へ連れて行く。食事の途中、二ツ橋は暢子に「私が辞めた後、オーナーのことをくれぐれもよろしくお願いします」と頼む。

 二ツ橋は房子のことを仕事熱心が故に「誤解されやすいタイプ」といい、「私はオーナーほど美しく、優しく、知性と気品に満ちあふれた素晴らしい女性をほかに知りません」と熱弁。

 暢子が「(オーナーが)好きなんですか?」と返すと、二ツ橋は驚きつつ、ある“後輩”が10年前に房子に思い切ってプロポーズしたことを明かす。しかし、房子の返事は「あなたの気持ちには答えられない」で、「忘れられない人がいるの。その人とは結ばれない運命。一生添い遂げることはできないの」というものだった。

 続けて、その“後輩”は、房子の思い人を突き止め直接話をしたが、「悪いのは俺だ。あの人のことを、くれぐれもよろしく頼む」と託されたという。暢子は二ツ橋の会話から、“後輩”が二ツ橋自身のことで、房子の思い人は三郎のことだと推察した。

 SNSでは「(二ツ橋)一途(いちず)なんだな~」「二ツ橋シェフとオーナーの恋模様、想像すらしてなかった笑」「まさかシェフまで。大人の三角関係」「オーナーと三郎さんが過去に何かあったのは察してたけど、結婚が絡む関係だったなんて」という声が次々に上がっていた。

テレビ 最新記事