どうする家康:音楽担当は稲本響 松本潤主演23年大河ドラマ

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で音楽を担当する稲本響さん=NHK提供
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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」で音楽を担当する稲本響さん=NHK提供

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」の音楽を、ピアニストで作曲家の稲本響さんが担当することが7月14日、明らかになった。

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 稲本さんは、1977年大阪府生まれ。3歳でピアノを始め、5歳でステージデビューすると、18歳でドイツへ留学し、ピアニストの巨匠、アルフレッド・コルトーの奏法を身につけ独自の改良を加える。本人仕様の特注ピアノ「STEINWAY&SONS(NEW YORK)」を全国の各コンサート会場やレコーディングスタジオに毎回持ち運ぶというスタイルを持つ。

 また、映画、ドラマ、舞台、CMなどの音楽監督も務め、「眩~北斎の娘~」「平成細雪」「ストレンジャー~上海の芥川龍之介~」「ノースライト」といったNHKのドラマも手掛けてきた。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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