亀田和毅:那須川天心のボクシング転向を歓迎 「試合をしたい。天心の壁になりたい」

「LOCABO presents ボクシング真夏の祭典」のオンライン会見に出席した亀田和毅選手(C)AROWZ entertainment
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「LOCABO presents ボクシング真夏の祭典」のオンライン会見に出席した亀田和毅選手(C)AROWZ entertainment

 ボクシングの元世界2階級制覇王者でWBAスーパーバンタム級2位の亀田和毅選手が7月15日、「LOCABO presents ボクシング真夏の祭典」のオンライン会見に出席。7月30日に神戸市立中央体育館(神戸市中央区)で行われるウィリアム・エンカルナシオン選手(ドミニカ共和国)との対戦に向けて「ファンのみなさんが納得する試合ができると思う」と自信を見せた。

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 エンカルナシオン選手は、2012年のロンドン五輪に出場し、元WBAカリブ海スーパーバンタム級王者。亀田選手は「柔らかくてバネがある。手足も長い印象があるので、1ラウンド目が鍵になる。集中してやっていけたら」と警戒した。

 対戦まで約2週間と迫ったが「仕上がりは100点に近い。調子もいいので体調管理をして、ボクシングを盛り上げたいですね」と意気込んだ。

 キックボクシングからボクシングに転向する那須川天心選手についての質問が飛ぶと「同じ階級になるのであれば、(試合を)やりたいですよ。ボクシング界が盛り上がるなら喜んで」と歓迎。続けて「日本はベルトにこだわるところがある。ノンタイトルでベルトも関係なく、『どっちが強いんや』という試合でもいいじゃないかなと思います。天心が上がってくるなら、彼の壁になりたいですね」と話した。

 「LOCABO presents ボクシング真夏の祭典」は7月30日午後5時から、動画配信サービス「U-NEXT」で独占見放題ライブ配信される。「為田真生選手VS宮本康平選手」「住田愛斗選手VS那須亮祐選手」の対戦カードも予定されている。

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