純愛ディソナンス:「女の人生は男の選択で決まる」富田靖子が“毒親”好演 視聴者「香ばしすぎて最高」「出てくるだけで不穏」

連続ドラマ「純愛ディソナンス」第1話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「純愛ディソナンス」第1話のワンシーン(C)フジテレビ

 人気グループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さんが主演を務める連続ドラマ「純愛ディソナンス」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第1話が、7月14日に放送された。娘を溺愛し、縛り付ける母・和泉静を富田靖子さんが好演。視聴者の間で「富田靖子さんがひたすら怖くて好き」「こういう役やらせたらもう天下一品やなあ」「香ばしすぎて最高ですわ」と話題を呼んだ。

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 静は、娘の冴(吉川愛さん)が小学生のころに夫と離婚して以来、冴に過剰なまでの愛情を注いでいる。しかし、冴は「自立した女になる」と強く抵抗。少しでも早く親元を離れられるよう、内緒でアルバイトをし、貯金していた。

 それに気づいた静は、娘を自分のそばに置いておくため、冴の貯金を自分の彼氏に差し出してしまう。怒った冴に、静は「あなたがお金稼ぐ必要なんてないの。いい男を見つければ全部うまくいくんだから。女の人生は男の選択で決まるの」と自らの価値観を押しつける。

 そんな静に、冴は「そんなんだからお父さん逃げたんだよ。お母さんがそんなだからクズみたいな男しか……」と発言。すると、静は手にしていた皿をいきなり床に投げつけ、「あの男が全部悪いの」と急に涙を浮かべて……と展開した。

 そのほかにも、富田さん演じる静は仮病を使って学校にいる冴を呼びつけたりと“毒親”ぶりを発揮。さらに、冴の副担任で、中島さん演じる新田正樹の前でやけに明るく振る舞ったりと異質な雰囲気を表現し、存在感を放った。SNSでは「ホラーの富田靖子!! 安定の富田靖子!!」「出てくるだけで不穏しかない」「1話の時点でヤバいけどこれからヒートアップしそうやな」と注目を集めた。

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