醍醐虎汰朗:「天気の子」で注目の若手俳優 次期「舞いあがれ!」で朝ドラ初出演 航空学校の苦学生役

2022年度後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する醍醐虎汰朗さん
1 / 1
2022年度後期のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演する醍醐虎汰朗さん

 新海誠監督の劇場版アニメ「天気の子」(2019年)で主人公・森嶋帆高を演じて注目された俳優の醍醐虎汰朗さんが、福原遥さん主演で今年秋から放送の2022年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」に出演することが7月19日、明らかになった。醍醐さんは朝ドラ初出演で、航空学校に通う吉田大誠を演じる。

ウナギノボリ

 醍醐さんは、2000年9月1日生まれ、東京都出身の21歳。醍醐さんが演じる大誠は、母一人子一人の苦学生で、奨学金で学校に通っている。無理を言って航空学校に入学させてくれた母を気遣い、自分が操縦する飛行機に母を乗せるのが夢。控えめで優しい性格で、成績は極めて優秀。

 初の朝ドラ出演に醍醐さんは「この素晴らしい作品に参加することができ光栄に思います。航空学生の役ということで新しい知識を得られることや見たことがない景色に出合えることが楽しみで心が高鳴ります」といい、「パイロットと聞くと、専門性を必要とする厳しく難しい世界というイメージがあったのですが、役への理解を深めていく過程で航空学校のことや、コックピットについて学ぶ機会があり、たくさんの驚くような発見がありました」と話している。

 また、人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん、山崎紘菜さん、濱正悟さん、佐野弘樹さんの出演も発表された。

 「舞いあがれ!」は“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島を舞台とする作品になる。1990年代から現代、ヒロインが東大阪と五島列島で、さまざまな人と絆を育みながら、空を飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生を描く。

テレビ 最新記事