ちむどんどん:田良島&優子にも“つながり”が! 視聴者からさまざまな声

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第74回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第74回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第74回が7月22日に放送され、東洋新聞の田良島(山中崇さん)と、ヒロイン一家の母・優子(仲間由紀恵さん)の“つながり”が明かされ、視聴者からさまざまな声が上がった。

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 沖縄・やんばるで、暢子(黒島さん)たち家族が久々に集まっていったお盆の最終日「ウークイ」の夜、鶴見の居酒屋「あまゆ」では、鶴見の沖縄県人会会長・三郎(片岡鶴太郎さん)と田良島がそれぞれの戦争体験を語り合っていた。三郎は戦後にシベリアに連れて行かれた過去、田良島は兄が沖縄戦で戦死したことを明かす。

 田良島は「兄は骨も戻ってこなかった。今でも沖縄のどこか山の中にいるんです」と寂しげに語る。兄が戦死したときは10歳だったといい、「兄がどうして死んでしまったのか分からずに泣きました。大人になったら分かるのかなって。でも、今でも分かんないんです……」と声を震わせる。

 かつて、沖縄戦の遺骨や遺品を収集する嘉手刈(かでかる、津嘉山正種さん)を記事にした田良島。同回では、優子が、田良島の記事を読んで、嘉手刈の遺骨・遺品収集を手伝うようになったことも明らかに……。

 互いにこのことには気付いていないが、SNSでは「田良島さんの遺骨収集の記事は優子の胸にしっかりと届いていたんだよ」「どんどんつながりが明らかになっていく」「田良島さんは記事を書いたこと、後悔してるかもしれないけど、優子さん始め多くの人たちの心を動かしてるよ」といったコメントが並んでいた。

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