ちむどんどん:暢子と和彦が結ばれる 逆プロポーズ、交際0日婚に視聴者驚き 「最終回みたい」の声も

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第75回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第75回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第75回が7月22日に放送され、両思いだったヒロイン・暢子(黒島さん)と幼い頃からの友人の和彦(宮沢氷魚さん)が結ばれた。視聴者から次々と反響の声が上がった。

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 沖縄のお盆の最終日「ウークイ」に、久しぶりにやんばるの実家で顔をそろえた暢子たち4兄妹。母の優子(仲間由紀恵さん)から亡き父・賢三(大森南朋さん)とのなれ初めなど、秘められた過去を聞く。その頃、ちょうど和彦も沖縄戦の遺骨や遺品を収集する嘉手刈(かでかる、津嘉山正種さん)への取材のため沖縄に来ていて……というのがこれまでの展開。

 第75回では、暢子が和彦への思いと向き合った。恋と仕事の両立に葛藤していると、電話で、勤務先のレストラン「アッラ・フォンターナ」のオーナーで、大叔母の房子(原田美枝子さん)から「両方つかみなさい! つかみたくてもつかめなかった人たちの分まであなたは全部つかみなさい!」と背中を押される。

 暢子は海辺へ向かう。そこに和彦が現れ、驚く暢子。和彦は取材で沖縄に来ていたことを明かし、「ここで会える気がして……」と伝える。そして、和彦は嘉手刈の戦争体験を話す。嘉手刈は、米軍から逃げる中で、一人の少女の手を離してしまったことをずっと後悔していた。

 和彦は「僕はこの手を絶対に離したくない」と暢子の手をつかむ。暢子は笑顔で応じ、「うちも幸せになりたい。とことん幸せになりたい。幸せになりたくてなりたくて、ちむどんどんしている!」と話す。

 そして、暢子が「うち和彦くんのことが好き。和彦くん、うちと結婚してください」と逆プロポーズ。和彦は「うん、結婚しよう」と誓い合い、2人はキスした。

 SNSでは「もう結婚なんだ、びっくり」「結婚?付き合うんじゃないの??」「交際0日婚」「この時代に逆プロポーズって斬新」「沖縄の海バックのキスシーン 尊い!!」「最終回みたい」といった声が続出していた。

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