鎌倉殿の13人:第29回視聴率11.9% 跡継ぎめぐる覇権争い、巻き込まれる全成

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん
1 / 1
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」主演の小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第29回「ままならぬ玉」が7月31日に放送され、平均視聴率(世帯)は11.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

ウナギノボリ

 第29回では、御家人たちのバランスが崩れ始めた鎌倉。義時(小栗さん)は北条と比企との争いの激化を懸念し、頼時(坂口健太郎さん)と比奈(堀田真由さん)を前に決意を新たにする。そんな中、つつじ(北香那さん)が源頼家(金子大地さん)の次男・善哉を出産。三浦義村(山本耕史さん)が乳母夫となるが、比企能員(佐藤二朗さん)は長男・一幡こそが嫡男であるとけん制する。

 一方、北条時政(坂東彌十郎さん)は、りく(宮沢りえさん)から政子(小池栄子さん)の次男・千幡を頼家の跡継ぎに……という展開だった。

 同回では、13人の宿老のうち、相模の有力武士団・三浦党の惣領で、北条時政(坂東彌十郎さん)の悪友・三浦義澄(佐藤B作さん)、頼朝(大泉洋さん)の従者だった安達盛長(野添義弘さん)がこの世を去り、ドラマから“退場”。頼家の跡継ぎをめぐる覇権争いに、阿野全成(新納慎也さん)が巻き込まれる様子も描かれた。

テレビ 最新記事