家庭教師のトラコ:”トラコ”橋本愛 次のターゲットは“母親” 「トラコの過去も伏線になってそう」と期待の声

「家庭教師のトラコ」第3話の一場面=日本テレビ提供
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「家庭教師のトラコ」第3話の一場面=日本テレビ提供

 女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)第3話が8月3日、放送された。第4話以降では根津寅子(通称トラコ、橋本さん)が家庭教師を担当する子供たちの母親がターゲットになることが分かり、視聴者からは「次回から母親がターゲットとな。どうなるのかなー」「母親がターゲットか面白くなってきた」と次回以降への期待の声が上がった。

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 「家政婦のミタ」「35歳の少女」などの話題作を生み出した脚本家の遊川和彦さんとプロデューサーの大平太さんが再びタッグを組んだホームドラマ。それぞれ問題を抱えた3家庭をトラコが救う物語だ。

 第3話では、トラコが家庭教師となった18歳の上原守(細田佳央太さん)は、実はお笑い芸人を目指しているが、母親の里美(鈴木保奈美さん)に言い出せずにいた。守は、トラコの提案で単独のお笑いライブを行い、辛口のアンケート結果が目立つ中、1枚だけ「がんばってた」と書いてある紙を発見。母の優しさに気づいた守は「これからは頑張って母さんを喜ばせることにしました。勉強して東大を目指します。お笑い芸人も目指します。夢を諦めません」と宣言する……という展開だった。

 守と里美の“親子愛”を見届けたトラコは、秘書の福田福多(中村蒼さん)の自宅へ。福多は「子供の3人目も案外早く手なずけたし。次は母親なんだろ? ターゲット」と告げる。しかし、トラコは何も答えず母親が残したという地球儀を回し続けた。

 その後、トラコは、家庭教師を担当する3人のうちの1人である知恵(加藤柚凪ちゃん)の家を訪れた。知恵の母で金融業界新聞の記者・中村真希(美村里江さん)が上司からの電話で事実上のリストラを言い渡されるシーンが描かれた。その電話を聞いていたトラコは、眠っている知恵に対し「知恵ちゃん。もしかして私立に行けないかも……」と意味深なせりふを言い、この日の放送が終わった。

 SNSでは「橋本愛ちゃんの狂気を感じさせる演技がすごわ」「トラコの過去も伏線になってそう」などのコメントが寄せられた。

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