ちむどんどん:暢子、フォンターナで結婚披露宴開催へ 三郎の冷静な指摘に視聴者「ごもっとも!」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第85回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第85回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第85回が8月5日に放送された。同回では、暢子(黒島さん)が、和彦(宮沢氷魚さん)との結婚披露宴を、勤務先の「アッラ・フォンターナ」ですることに決めた。次週予告ではウエディングドレス姿の暢子の姿も映し出され、視聴者の関心を集めた。

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 同回では、権田(利重剛さん)一派の嫌がらせ“攻撃”で危機に陥ったフォンターナに、鶴見の沖縄県人会会長の三郎(片岡鶴太郎さん)が現れた。三郎は、実は権田の“恩人”で、権田はフォンターナから手を引き、部下たちと去って行く。

 その様子を店の奥から見守っていたオーナー・房子(原田美枝子さん)。三郎と房子はかつて思い合っていた関係だったが、周囲の猛反対に遭い、三郎は見合いし、結婚。三郎の親戚から手切れ金を受け取った房子も、三郎の前から姿を消した。そういった経緯から互いに負い目を感じており、これまで顔を会わせないよう避け続けてきた。今回も、三郎は房子に会わないまま、店を去ろうとする。

 2人の事情を知る暢子は、三郎に「三郎さんも、オーナーも思い違いをしているんです。お互いに憎まれていると思い込んでいるだけなんです。会わないといけない。ウチのワガママかも知れないけど、2人はどうしても会わないといけないんです!」と説得を試みる。

 しかし、良案が浮かばない暢子は「どうしたらいいか分からん!」としばらく悩みながらも、「分かりました! ウチと和彦くんの披露宴はこのフォンターナでやることにします!」とひらめく。そして三郎に「披露宴には必ず出席してください!」と訴える。

 三郎は「まずは、相手のお母さんのことが先なんじゃないのか」と、和彦の母・重子(鈴木保奈美さん)の許しをもらうことが先だと言いつつも、重子のOKが出たら、妻の多江(長野里美さん)と出席することを約束。店の奥から話を聞いていた房子も、三郎とは顔を会わせないままも、暢子の必死のお願いを聞き入れ、フォンターナで披露宴を開催することを許可した。そして、本編後の次週予告では、ウエディングドレス姿の暢子が、母・優子(仲間由紀恵さん)と抱き合う姿が映った。

 SNSでは、三郎の冷静な指摘に「三郎さんの言う通り、確かに相手のお母さんのことが先だね」「三郎さん、ごもっとも!! まず重子さんだよね」「三郎さん、きちんと重子さんとの確執にクギを刺しててなんかホッとしたw 」といった声が上がっていたほか、次週予告に「あの手強い重子ママ、来週でどーにかなるんかい?!」「チラッと映った暢子のウエディングドレス姿キレイだった」「暢子のウエディングドレス姿! 楽しみ~」といったコメントも見られた。

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