ちむどんどん:オーナーに「乙女」「女心分かるー!」 三郎さんとの久々対面に「いろいろな思いが詰まってた」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第89回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第89回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第89回が8月11日に放送された。同回では、かつて互いに思い合っていた、「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子さん)と、鶴見の沖縄県人会会長・三郎(片岡鶴太郎さん)が久々の対面を果たし、視聴者の注目を集めた。

あなたにオススメ

 同回は、暢子(黒島さん)と和彦(宮沢氷魚さん)がついに「アッラ・フォンターナ」で結婚披露宴の日を迎えて……という展開。暢子が、フォンターナでの披露宴を企画したのも、房子と三郎のわだかまりを解くのが一つの目的だった。

 これまで何度か顔を合わせるチャンスはあったものの、互いに避け続けてきた2人。房子は、三郎がくる前から、普段とは打って変わって落ち着かない様子を見せる。キッチンに籠もろうとすると、料理長・二ツ橋(高嶋政伸さん)からも「もう逃げられませんよ!」とホールに追い出される。

 ちょうどそこに、妻・多江(長野里美さん)と共にやってきた三郎。房子は、物陰に隠れて手鏡で身だしなみを確認した後、出迎えに行き、「お久しぶりです」と頭を下げた。多江とはこれが初対面となり、互いに「初めまして」とほほ笑んだ。

 房子は、2人を席に案内。三郎は座ると開口一番「ちっとも変わらないね」と声をかける。房子は笑顔で応じ、「先日は本当にありがとうございました」と権田(利重剛さん)とのトラブルで助けてもらった礼をする。

 その場を離れようとする房子。すると、多江が「お目にかかれて、よかったです。思った通りの方でした」と笑顔で声をかける。房子も笑顔で「私も今、同じことを思っていました。ごゆっくりどうぞ」と応えた。

 SNSでは、「房子オーナー、乙女」「房子さんの乙女っぷりがもうステキ」「オーナーが! ソワソワしすぎ(笑い)」「昔大好きだった人に会う。別に今さら恋愛関係になりたいわけじゃない。でも精いっぱいきれいな自分で会いたい女心。分かるーーー!!」「三郎さん、多江さんとのやり取りも短い中にいろいろな思いが詰まっているのが感じられてよかったなぁ」といったコメントが次々に書き込まれていた。

テレビ 最新記事