堤真一:日テレ「水曜ドラマ」初出演 奈緒と新事業に挑む“海の男”に 10月期「ファーストペンギン!」

連続ドラマ「ファーストペンギン!」に出演する堤真一さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ファーストペンギン!」に出演する堤真一さん=日本テレビ提供

 俳優の堤真一さんが、奈緒さん主演で10月期に放送される連続ドラマ「ファーストペンギン!」(日本テレビ系、水曜午後10時)に出演することが8月16日、明らかになった。漁船団「さんし船団丸」を率いる船団長・片岡洋を演じる。堤さんが同局の水曜ドラマ枠に出演するのは初めて。

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 ドラマは実話を基にしたストーリー。奈緒さん演じる人生崖っぷちのシングルマザー・岩崎和佳(のどか)が、経営難に苦しむ漁師たちと出会い、古い常識や慣習を次々に打ち破りながら漁船団を立て直す姿を描く。山口県萩市で、20代ながら既成概念を打ち破り、漁師たちが捕った魚を市場を通さず直接販売する「6次産業化」を実現させた坪内知佳さんがモデルだ。

 堤さん扮(ふん)する片岡は、ガンコで不器用な“海の男”。しがらみだらけの漁業の世界で、真っ向からタブーに切り込もうとする和佳とぶつかり合い、けんかを繰り返しながらも少しずつ絆を深め、共に新事業に挑んでいく。

 堤さんは「元々ドキュメンタリーや報道番組を通じて、ドラマのモデルとなった実話については知っていました。(坪内さんの)現実のお話も、すごくドラマチックでした。この実話が、今回の脚本でどのように描かれていくのか楽しみでしたし、実際に(脚本を)読んでみて、とても面白いと思いました」とコメント。

 主演の奈緒さんについては「脚本で描かれている主人公の姿が結構強くてたくましいので、奈緒さんの可愛らしさが、どうひょう変していくのか今から楽しみです」と語っている。

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