緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第94回が8月18日に放送され、トラブルメーカーの“ニーニー”こと賢秀(竜星涼さん)が涙ながらに決意表明する姿に、視聴者から「今度こそは改心して真面目に働いて」「頼むよニーニー」といった声が上がった。
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独立を目指す妹・暢子(黒島さん)の開店資金のため、またも一獲千金を夢見て「猪野養豚場」を飛び出した賢秀。かつて投資話と「紅茶豆腐」ビジネスでだまされた我那覇(田久保宗稔さん)の3度目の儲(もう)け話に乗り、新たにビタミン剤ビジネスを始めるが、明らかにそれは「ねずみ講」だった。結果、賢秀は自身がだまされていたことに気付くが、自身の尻拭いをさせられた暢子が、開店資金200万円を失ってしまって……というのがこれまでの展開。
第94回では、賢秀の「ねずみ講」騒動の顛末が描かれた。鶴見の沖縄県人会会長の三郎(片岡鶴太郎さん)や、東洋新聞の田良島(山中崇さん)の取りなしもあり、賢秀は逮捕だけは免れた。しかし、「ねずみ講」の“黒幕”黒岩(木村了さん)に持ち逃げされた暢子の200万円は戻ってこなかった。
心身共にボロボロになった賢秀は、暢子と共に助けにきた和彦(宮沢氷魚さん)と智(前田公輝さん)の肩を借りて帰路につく。賢秀は、幼い日にやんばるの共同売店で小銭を盗んだとき、亡き父・賢三(大森南朋さん)に「お前は悪くない。悪いことをしたけど、お前は悪い人間じゃない。お前が悪いとしたら、それは父ちゃんのせいやさ」と諭されたこと、賢三から死の間際に家族のことを頼むと言われたことを思い出す。
そして、和彦と智に「すまなかった!」と土下座。「俺は本当に情けない。大馬鹿者やさ」と自分を責め、「俺は今度こそ心を入れ替えて、地道に働く。何年かかっても、暢子の200万円、必ず、必ず倍にして返すから!」と涙を流しながら、地面に額を付けた。
SNSでは「倍にしなくてもいいから今度こそ地道に働いてほしいなあ」「クズな奴はたいてい今度こそっていうけど、ニーニーこれで改心せんかったら本当に終わりやん」「賢さに秀でる、なんて言い名前もらっているんだから、これからのニーニーに期待する」といった声も上がっていた。
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