ちむどんどん：じゃがいもコロコロ、即バレのウソ　おっちょこちょい優子さんに「面白さも最高」「詰めの甘さに笑ってしまった」　

　黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちむどんどん」（総合、月～土曜午前8時ほか）第99回が8月25日に放送され、優子（仲間由紀恵さん）のコミカルなシーンに、視聴者から反響の声が上がった。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　同回では、智（前田公輝さん）の手引きで、歌子（上白石萌歌さん）が初ライブを開催するも、緊張しいが出てしまい、うまく歌えず途中退席。歌子は自分にウソをついて、ライブを行わせた智にきつく当たって……と展開した。

　比嘉家で2人が口論しているなか、優子が畑仕事から帰ってくる。優子は2人を見て、慌てて家の前の岩陰に身をかがめ、2人の会話をハラハラしながら聞き始める。

　「歌子の歌が好きだから！　歌子がレコード歌手を諦めないなら、俺はずっと応援したいわけ」「俺は歌子のファン第1号になる！」と宣言した智。歌子は、そんな智の思いを聞いて「カッとなってごめんなさい」と謝り、2人は和解する。

　その後、歌子がつまづく“ハプニング”で、抱き合う形になった2人を、優子は盗み見。智が帰るときもバレずにやり過ごした優子だったが、安心した矢先、持っていじゃがいもを岩陰から転がしてしまい、歌子に「いつからいたの！？」と驚かれる。優子は「いつからって……今さ！」ととぼけた。

　夕食時も、歌子は「どこから聞いていたわけ？」と問い詰めるが、優子は「うちは何も聞いていないよ」としらばっくれる。そんな優子に、歌子は「うち、いつかレコードを出してみたい！」と夢を語る。優子は「もし、歌子がレコード歌手になってレコードを出したら、うちが一番に買いに行きたい。そしたら、うちが智より先にファン第1号になる」とほほ笑む。その発言で、歌子は「やっぱり全部聞いたでしょ？」と確信。優子は気まずそうに「お茶いれてこようね」と席を立った。

　SNSでは「スッと隠れる優子さん空気を読める」「今日の優子さんの面白さも最高だった」「優子さんのじゃがいもコロコロ、ファン第1号でばれる詰めの甘さに笑ってしまった」「優子さんのおっちょこちょい可愛かった」「お母ちゃん、全部バレてるで……」といったコメントが並んでいた。