家庭教師のトラコ:ワイン、絵画、バイオリン “トラコ”橋本愛が仕掛けた「格付けチェック」話題

連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第6話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第6話の一場面=日本テレビ提供

 女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第6話が8月24日に放送された。謎の家庭教師・根津寅子(通称トラコ、橋本さん)が、高級品を安物とすり替え、富裕層の上原家が気付くかを試す場面が登場。SNSでは「上原家格付けチェックー!」「めちゃめちゃ某格付け番組のパロディー」と、ABCテレビ・テレビ朝日系の人気バラエティー特番に絡めたコメントが並んだ。

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 第6話では、負債に苦しみ閉鎖寸前の児童養護施設を救うため、上原里美(鈴木保奈美さん)が3000万円を工面しようとする。上原家には、それぞれ3000万円のワイン、絵画、ストラディバリウス(バイオリンの名器)がそろっており、トラコはこれらを偽物とすり替え、売却することを里美に提案する。

 里美は一家にバレることを懸念するが、トラコは「テレビの格付け番組でも、一流ぶって偉そうにしてるやつに限って見抜けないじゃないですか、一流の品を」と返す。

 一家そろっての食事で、里美の夫・利明(矢島健一さん)は、トラコにすり替えられた1本980円のワインを飲み「予想以上に良い味だ」ときっぱり。長男・憲一(塩顕治さん)も、1万円の絵画を偽作と見抜けず「やっぱり僕の見る目に間違いはないな」と話す。

 長女・椿(長見玲亜さん)は、ストラディバリウスと思い込んだまま1万円のバイオリンを演奏し「こんなに響きが良いと思わなかった」と言い、利明らも「素晴らしい」と絶賛した。

 不定期で放送されている特番「芸能人格付けチェック」は、“一流芸能人”たちがチームを組み、味覚や音感などのジャンルで高級品と安物を見分ける問題に挑む内容で、間違える度に「一流」から「普通」、「普通」から「二流」へとランクダウンしていき、最後には「映す価値なし」(画面から消滅)となる展開が人気を集めている。

 トラコによる上原家の格付けチェックともいえる場面に、視聴者はSNSで「まさか格付けチェックが見られるとは」「上原家、目も耳も舌も映す価値なしじゃないか!」「一流ぶってる映す価値なしの親子」などと盛り上がった。

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