松雪泰子:「祈りのカルテ」で12年ぶり日テレドラマ 玉森裕太の指導医に 同期役で椎名桔平も

連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」に出演する松雪泰子さん(左)と椎名桔平さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」に出演する松雪泰子さん(左)と椎名桔平さん=日本テレビ提供

 女優の松雪泰子さんが、10月期の連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(日本テレビ系、土曜午後10時)に出演することが8月30日、明らかになった。松雪さんが同局系のドラマに出演するのは、2010年の「Mother」以来、約12年ぶり。俳優の椎名桔平さんの出演も発表された。

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 本作は、人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さんが主演を務める。医師で作家の知念実希人さん作「祈りのカルテ」(角川文庫)、「祈りのカルテ 再会のセラピー」(KADOKAWA)が原作。カルテを基に、研修医の主人公・諏訪野良太(玉森さん)が患者たちの抱える秘密を見破り、心を癒やすことで病を治していく医療ミステリー。

 松雪さんは精神科医・立石聡美、椎名さんは外科医・冴木真也を演じる。聡美と真也は同期で、諏訪野たち研修医を導いていく指導医。真也は研修医・冴木裕也(矢本悠馬さん)の父親でもある。

 ドラマについて、松雪さんは「病院の中でさまざまな科の指導医から研修医の皆さんが学んでいく過程が大変興味深く、普通の医療ドラマと違ってお医者さんたちの人間的な部分が描かれています」とコメント。

 「患者さんとの心の交流、研修医の皆さんの成長、そしてサスペンスといった、たくさんの層がある物語として、面白くご覧になっていただけるかと思います。ぜひ第1話から、ご覧いただけると幸いです」と呼びかけた。

 椎名さんは「『同期のサクラ』だったり、『トップナイフ』だったり、ちょっとクセのある役をいただくことが多いんですが(笑い)、今回演じる冴木真也という役は外科医としての自分の仕事に誇りとプライドを持っています。大学講師も兼務していて、研修医たちに対して指導医として熱意をもって向き合うきちんとした大人です」と説明。

 「指導医と研修医という関係でもある実の息子の裕也との関係も物語の中でどう変わっていくのか? 今からクランクインが楽しみです」と期待を寄せた。

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