ちむどんどん:清恵が「貢いだ」元カレ? 突然現れた強面の男“涌井”田邊和也 「またチンピラが来店するフォンターナ」「若林司令!?」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第104回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第104回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第104回が9月1日に放送された。同回では、「猪野養豚場」の娘・清恵(佐津川愛美さん)と深い関係があるとおぼしき強面(こわもて)の男・涌井(田邊和也さん)が登場。視聴者から「清恵ちゃんの昔の男?」「心配な展開」「またチンピラが来店するフォンターナ……」「仮面ライダーリバイスの若林司令!?」「フォンターナに曽我十郎登場!w」といった声が上がった。

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 同回では、東京営業を終えた賢秀(竜星涼さん)と清恵が「アッラ・フォンターナ」で食事へ。普段の作業服姿とは違うドレスアップした清恵に、賢秀は「似合ってる。意外と美人。ちゅらかーぎーやさー」と伝える。照れた清恵が「こんなお店で食事するの何年ぶりだろ」と話をそらすと、賢秀は「誰と?」「男?」と質問した。

 清恵は「女の友達!」というと、「バカな子でね。華やかな都会の暮らしに憧れて、生まれ育った田舎を飛び出して……」と話し出す。「最初は工場で女工をしていたんだけど、悪い男に引っ掛かって。行き着いた先が水商売。散々男に貢いで、気が付いたら借金地獄。ある日とうとう親に見つかって、生まれて初めて引っ叩かれて、無理やり田舎に連れ戻された」。

 その語り草は、まるで自分のことのよう。賢秀が「それから?」と聞くと、「毎日コツコツ、泥んこになって働く父親を見ているうちに、一から生まれ変わってみようって。バカだよね、今さら生まれ変わっても、親不孝は償い切れないのに……」と続けた。

 自分自身、何度も家族に迷惑を掛けてきた賢秀は「償えるさ! 人はよ、何回でも人生をやり直せる」と清恵の言葉を否定する。清恵が「いいこというね」というと、「そう思わないと俺自身、やっていけない。俺なんか、その娘さんよりもっと恥ずかしい過去ばっかりやさ!」と話した。「今日の営業、俺、まあまあやれてたよな?」と切り出す賢秀。清恵は「うん! 意外とちゃんとしてた」とほほ笑んだ。

 そこに突然、「清恵! 久しぶりだなぁ、清恵!」と店内に響く声。聞き覚えのある声に固まる清恵。2人のテーブルに涌井がやってくる。すると、清恵は店を飛び出し、賢秀も慌ててその後を追う。一人残った涌井は、賢秀が置いていった「猪野養豚場」の名刺を見て、険しい表情を浮かべた。

 SNSでは清恵の自身の過去と思われる話に「え、清恵さんにそんな過去が……」「清恵さん水商売してたんかー」「清恵さんのお父さんが賢秀ニーニーに寛大なのは清恵さんの過去のせいなのか」といった声が次々と上がった。

 また、突然現れた田邊さん演じる涌井に「なんで清恵の場所が分かったし、めっちゃやばそうな男やん……」「またやばいやつきた」「田邊さんって、和彦パパと仮面ライダー出てた人やね」「田邊さん大河に続き朝ドラにも出てるのか」といった声も相次いでいた。

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