今週の「徹子の部屋」:結婚52年、加山雄三&松本めぐみ夫妻が登場 結婚当時「ファンから脅迫」

9月6日放送の「徹子の部屋」に出演する加山雄三さん(左)と松本めぐみさん夫妻=テレビ朝日提供
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9月6日放送の「徹子の部屋」に出演する加山雄三さん(左)と松本めぐみさん夫妻=テレビ朝日提供

 9月5~9日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。5日は歌手の加山雄三さん、6日は加山さんと松本めぐみさん夫妻、7日は精神科医の和田秀樹さん、9日は女優の原田美枝子さんが登場する。8日は「スポーツ界のレジェンドたち」と題し、王貞治さん、三浦知良選手、池江璃花子選手を特集する。

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 年内でコンサート活動から引退することを発表した加山さんは、現在の胸中を明かす。3年前に軽度の脳梗塞(こうそく)、2年前に小脳出血を起こしたが歌声は変わらず「生涯現役」を宣言していたが、リハビリを続けるなかで徐々に「幕引き」を考えるようになり、ここにきて歌える時にスパッと辞める、と決断したという。

 加山さんは翌6日にも、妻のめぐみさんと共に登場。結婚52年の2人はこれまでの夫婦の“歩み”を話す。2人が結婚したのは加山さんの「若大将」人気が絶頂だった1970年。女性ファンからの嫉妬はすさまじく脅迫めいた手紙が届くなど、めぐみさんは怖くて危険を感じていたと振り返る。加山さんは、そんなめぐみさんを一人にしないでどこにでも連れ歩いたという。加山さんの闘病生活についても話す。

 高齢者専門の精神科医として30年以上高齢者医療に携わり、6000人以上の患者を診てきたという和田さん。この日は、70代を乗り切り、元気な80代を迎えるために何をすればいいのか、和田さんが四つの“やるべきこと”を紹介する。

 8日は、これまで番組に登場した「スポーツ界のレジェンドたち」を特集。王さんは、引退後1年過ぎに出演し、年30本のホームランを打ちながら突然引退を発表した当時の心境を明かした。三浦選手は15歳でのブラジル留学での思い出を語った。番組出演当時、高校生だった池江選手は、勝負に負けない心の在り方について話した。

 連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)で話題の原田さん。昨年92歳で逝去した母について語る。三つのパートを掛け持ちしながら、自身と2人の兄を育てたといい、母の若い頃からの写真と共にその人生を明かす。80歳を過ぎた頃から認知症の症状が表れ始めた。亡くなる前、原田さんが最後に面会をした時には、母は周囲に対し「ありがとう、ありがとう」と繰り返していたのだという。

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