鎌倉殿の13人:“三代将軍”が成長! 優れた政治手腕も 柿澤勇人「新しい実朝として」

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源実朝を演じる柿澤勇人さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源実朝を演じる柿澤勇人さん (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第34回「理想の結婚」が9月4日に放送される。同回から、俳優の柿澤勇人さんが、成長した源実朝として登場する。

 実朝は頼朝(大泉洋さん)と政子(小池栄子さん)の次男で義時(小栗さん)のおい。三代将軍として優れた政治を行うが、その悲劇が京と鎌倉の激震を呼ぶ。幼名は「千幡」。ここまで子役の嶺岸煌桜(みねぎし・きあら)さんが演じてきた。

 柿澤さんは2月の出演発表の際、実朝が最期を遂げた鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)に祈とうに行き、脚本の三谷幸喜さんと実朝について話し合ったと明かした上で、「これまで実朝という人物が政治や戦い、争いなどに消極的だったがゆえに、逃げるかのように蹴鞠(けまり)や和歌といった趣味に興じていたという、割と文弱な将軍というイメージだったんですけど、決してそうではなくて、実は蹴鞠や和歌に没頭したのも朝廷側とのコミュニケーションを取って、より豊かな国にしようとか、そういった政治も含め、実はすごく賢い人間だったんじゃないのか」と印象を語った。

 さらには「宋(中国)に渡る船を作って、最終的にはそれは失敗に終わったんですけど、それも海外に向けての政治みたいなものを考えていたんじゃないのか、など『新しい実朝を作りたい』という話をさせていただきました」と話すと、「たくさん資料を読んで新しい実朝として頑張りたいと思っております」と意気込んでいた。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。

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