ポツンと一軒家:山口 先祖代々受け継がれてきた棚田を守る親子 山の暮らしぶり紹介

9月25日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供
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9月25日放送の「ポツンと一軒家」の一場面=ABCテレビ提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。9月25日は、山口県で先祖代々受け継がれてきた棚田を守る親子を紹介する。

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 最寄り集落に着いた捜索隊。自動車整備工場を経営する男性に声を掛け、衛星写真を確認してもらうと、「夫婦で暮らしていて、奥さんは入院中だったかな? 今は男性が1人で暮らしているかも」という。

 教えてもらった山道は舗装されているが、川沿いに森の奥へと続く道にはむき出しの崖が迫り、道幅も車1台がやっと。険しい道を進むと、山の中腹に大きな古民家と美しい棚田を発見する。

 古民家を訪ねると、優しい笑顔が印象的な89歳の男性が迎えてくれた。入院中と聞いていた88歳の奥さんも。

 66歳の息子も農作業のために訪れていた。先祖代々受け継がれてきた棚田を守るために、58歳で早期退職して以来、父に農作業を教わり、自宅から1時間の道のりを毎日通い、手作業で稲を育てているという。

 間もなく90歳を迎える男性もまき割りや畑仕事にいそしんでいた。足を悪くした奥さんに代わり家事全般も担っているという男性は「体を動かしているほうが元気ですよ」と笑顔を見せる。都会では考えられない山での暮らしぶりを紹介する。

 所ジョージさんがMCを、林修さんがパネリストを務める。ゲストは橋本じゅんさんと近藤千尋さん。

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