舞いあがれ!:あと7日! 福原遥主演の新朝ドラ ヒロイン舞は人の気持ちを察するのが得意?

10月3日スタートのNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で福原遥さん演じる岩倉舞 (C)NHK
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10月3日スタートのNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」で福原遥さん演じる岩倉舞 (C)NHK

 福原遥さん主演で、10月3日からスタートする2022年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」。ドラマは、“ものづくりの町”として知られる東大阪と、自然豊かな長崎・五島列島が舞台。さまざまな人との絆を育みながら、「空」に憧れるヒロインが「飛ぶ」夢に向かっていく、挫折と再生の物語だ。スタートまであと7日。ここでは、福原さん演じるヒロインの岩倉舞を紹介する。

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 岩倉舞は、ものづくりの町・東大阪市の町工場で生まれ育つ。幼いころから人の気持ちを察するのが得意な一方、自分の気持ちを抑えてしまうところがあったが、五島列島の祖母や人々と触れ合い、変わっていく。飛行機への憧れから、大学で人力飛行機サークルに入って作り手として活動する……。

 舞役の福原さんは、約2500人が参加したオーディションをくぐり抜けヒロインの座を射止めた。幼少期は浅田芭路(はろ)ちゃんが演じる。

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 「舞いあがれ!」は、同局の土曜ドラマとして2020年1月に放送された「心の傷を癒すということ」などで知られる桑原亮子さんのオリジナルで、物語は1990年代からスタートする。

 ものづくりの町・東大阪で町工場を営む父・浩太と母・めぐみ、そして兄・悠人との4人暮らしの舞。引っ込み思案な性格だったが、自然豊かな長崎の五島列島にいる祖母・祥子の元を訪れ、五島列島の広い空に風を受けて力強く舞いあがる「ばらもん凧(だこ)」に魅入られる。

 「あんなふうに空高く飛びたい」という空への憧れは、パイロットになる夢へと膨らんでいく舞。本物のパイロットになるべく努力を重ねるが、想像以上に厳しい道のりが待ち受けていた……というストーリー。

 10月3日からNHK総合、月~土曜午前8時ほか(土曜は1週間の振り返り)で放送される。

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