舞いあがれ!:“めぐみ”永作博美の疲れ果てた姿に「リアル」の声 “祥子”高畑淳子との共演も「引き込まれる」

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第3回の一場面(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第3回の一場面(C)NHK

 女優の福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第2回、第3回が10月5日、放送された。ヒロインの舞(浅田芭路ちゃん)の母・めぐみを演じる永作博美さんの演技に、視聴者からは「引き込まれる」「すごくリアリティーがあった」などの反響が寄せられている。

ウナギノボリ

 第2回では、逃げたウサギを探すために走り回った舞は熱を出してしまい、父・浩太(高橋克典さん)と母・めぐみは病院へ連れていく。舞の病状のことや工場での仕事などが重なり、涙を流しながら座り込んでしまうほど、心身共に疲れ果てるめぐみ。そんなめぐみと病状が良くならない舞を心配した浩太は、めぐみに故郷の五島列島にしばらく戻ることを提案。めぐみは舞を連れ、実家に帰ることとなった。

 SNSでは「言葉にならないお母さんの悩み、疲れ、つらさ。いろいろなものを押し殺した涙」「疲れの限界に来ている感じがリアルでピリピリくる」「永作博美の演技がすごすぎて胸がざわついた」などの声が集まった。

 続く第3回では、15年ぶりに五島に戻っためぐみは、母・祥子(高畑淳子さん)と久々の再会を果たす。大学時代に浩太と出会い、駆け落ち同然で結婚してから疎遠となっていた母を前にして、「母ちゃん、お久しぶりです」と頭を下げる。そして、浩太が祥子に年賀状を送り、家族の近況を祥子に報告していたことを知っためぐみは、ようやく笑顔を見せる。さらに、幼なじみの信吾(鈴木浩介さん)とも再会し、徐々に笑顔を増やしていった。

 同回に対しては「永作さんと高畑さんのお芝居に涙。言葉がなくても、間の取り方にグッとくる」「永作さん、変わらずきれいで引きつけられるお芝居」などの感想が届いている。

テレビ 最新記事