三浦友和:平野紫耀からの“おねだり”許可 勘違い発覚も「国宝級の純粋さ」と目細める 

連続ドラマ「クロサギ」の制作発表会見に出席した(左から)黒島結菜さん、平野紫耀さん、三浦友和さん
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連続ドラマ「クロサギ」の制作発表会見に出席した(左から)黒島結菜さん、平野紫耀さん、三浦友和さん

 俳優の三浦友和さんが10月17日、東京都内で行われた連続ドラマ「クロサギ」(TBS系、金曜午後10時)の制作発表会見に出席した。会見では、主演を務める人気グループ「King & Prince」の平野紫耀さんの思わぬ勘違いが発覚。三浦さんは平野さんについて「国宝級の純粋さですね」と話した。

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 ドラマでは、三浦さんが詐欺師界のフィクサー・桂木敏夫、平野さんが桂木に飼われている詐欺師をだます詐欺師“クロサギ”の黒崎高志郎を演じる。桂木は表向きは甘味店「かつら」の店主で、黒崎は桂木から情報を得るために度々店を訪れる。黒崎は甘党だが、桂木が作った甘味は一切口にしない、という役どころだ。

 平野さんは役柄を意識して、「三浦さんが差し入れた」とされるプリンを、「(意識が)甘いと思われたくはなかった」と食べないようにしていたと告白。その上で「あれ、めちゃくちゃ食べたいんですよ、本当は。食べてもいいですか?」と三浦さんに聞くが、三浦さんは「食べてください」と“おねだり”を許可しつつ、「でも僕、プリン差し入れしたことないんですけど」と勘違いを指摘。平野さんは「え! うそ!?」と驚き、「ごめんなさい! やっべ、俺誰かと間違えてる……」と頭を抱えた。

 三浦さんは「もしかしたら(僕の差し入れをすでに)食べてるかもしれないね」と冗談めかし、「本当に国宝級の純粋さですね。今の話を聞いていても分かるでしょうけど」と目を細めていた。会見には、黒崎と出会う検事志望の女子大生・吉川氷柱役の黒島結菜さんも参加した。

 「クロサギ」は、夏原武さん原案の、黒丸さんのマンガ(小学館)。詐欺で家族を失った主人公が“クロサギ”となって詐欺師に立ち向かっていく。2006年に山下智久さん主演で連続ドラマ化。2008年には映画化もされた。

 今回は、平野さん主演で新たにドラマ化。2022年の現代を舞台に、今の日本でリアルに起きている詐欺を描く。原作完結前の前作にはなかった、黒崎の家族を奪った最大の宿敵との直接対決も盛り込まれる。10月21日スタート。

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