良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
人気刑事ドラマ「相棒season21」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第2話「ペルソナ・ノン・グラータ(後編)」が10月19日に放送。南アジアのサルウィン(架空の国)の親善使節団メンバー・ミウを演じた宮澤エマさんに、視聴者から「鎌倉殿の実衣といい、こっちの宮澤エマさんも闇落ち」「怖い顔が実衣と重なり、とても良かった」「小四郎みたいな所業してる宮澤エマ」といった次々と声が上がった。
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同話は、第1話(前編)から引き続き、サルウィンで腐敗政府を倒した反政府運動のリーダー・アイシャ(サヘル・ローズさん)が、来日中の親善パーティーで死亡した事件の謎が描かれた。
再会を果たした右京(水谷豊さん)と薫(寺脇康文さん)がアイシャの死の真相を追う中、事件の“黒幕”として外務省幹部の厩谷(勝村政信さん)が浮上。右京と薫は厩谷を追ってサルウィンへ向かい、厩谷を追及する。
しかし、そこでアイシャに代わって新たな反政府リーダーとなったアイシャの親友・ミウが、厩谷を「彼はゲスト。サルウィンが招待したの。国王陛下への謁見(えっけん)も予定されている」とかばう。ミウは厩谷の卑劣な所業を知っていながらも、ここで日本側に厩谷の身柄を渡すまいとのもくろみがあった。
その後、厩谷は、衆議院議員・片山(木村佳乃さん)からの「日本の方がまだ民主的。帰国を強くおすすめします」という忠告を無視して、悠々自適に過ごしていた。一方、ミウは厩谷の暗殺を計画。部下に「方法は任せる。大事なゲストの死を悼んで、追悼式典は大々的にするわ。国王陛下との謁見前に済ませて」と指示した。そして「私はアイシャみたいに慈悲深くない」と冷酷な表情を見せていた。
このミウの“ダーク”さが、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合)で宮澤さんが演じている実衣(みい)と重なって見えた視聴者は多かったようで、SNSでは「ミウが鎌倉殿で全てを学び、政治判断を盤石した女じゃないですか」「さすがは北条家の娘(違う)」「これからサルウィンの北条義時になるんだな」といったコメントが並んでいた。
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