柊木陽太：「カムカム」「ミステリ」で話題の子役が「PICU」出演　心臓病抱える12歳

　子役の柊木陽太さんが、吉沢亮さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「PICU 小児集中治療室」（月曜午後9時）の第5話（11月7日放送）に出演することが10月31日、分かった。柊木さんは、PICU（小児集中治療室）で治療を受けることになる12歳の少年・小松圭吾を演じる。

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　柊木さんは、NHK連続テレビ小説（朝ドラ）「カムカムエヴリバディ」で大月錠一郎（オダギリジョーさん）の少年時代を演じ、「最愛」（TBS系）では梨央（吉高由里子さん）の弟・優を演じた高橋文哉さんの子供時代を演じた。今年1月期の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」では久能整（菅田将暉さん）の幼少期を演じており、「PICU」が今年2作目の月9出演となる。

　本作で演じる圭吾は、小学4年生のときに拡張型心筋症を発症し、地元の函館市内の病院で治療を受けてきた。しかし、症状が悪化したため札幌までやってくることになった。より安全に圭吾を搬送させるため、ドクタージェットが初飛行する。

　柊木さんは「医療ドラマの撮影は初めてなので、どんなふうに撮影するのかとってもワクワクしています。僕が演じる圭吾は、重い心臓病の男の子で、いろいろな悩みを抱えています。気持ちをいっぱい想像して繊細な部分をしっかり演じたいと思います」とコメントした。