祈りのカルテ:“良太”玉森裕太を思う“義父”矢柴俊博の思いに視聴者涙 「不意に泣かされた」「今後の展開が楽しみ」

連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」第4話の一場面=日本テレビ提供
1 / 1
連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」第4話の一場面=日本テレビ提供

 人気グループ「Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)」の玉森裕太さん主演の連続ドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」(日本テレビ系、土曜午後10時)第4話が10月29日に放送された。同話では、諏訪野良太(玉森さん)と義理の父・幸一(矢柴俊博さん)のやり取りに、視聴者からは「絶妙な空気感。義父と息子」「玉森君との掛け合いや息子を思うシーンに感動した」といった反響が集まっている。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります

 幸一は勤務先の人間ドックでひっかかり、再検査のために諏訪野が勤める病院を訪れる。そこでばったり会った2人は、ぎくしゃくした会話をし、気まずい沈黙が続く。諏訪野の様子を見ていた立石(松雪泰子さん)は「君が人の顔色をうかがう原因、あれか。お父さんも相当、君に気を遣っているよ」と言い、諏訪野もハッとしたような表情を見せた。

 再検査の理由を“メタボ”と諏訪野に告げていた幸一だったが、向かったのは放射線科だった。医師からは「問題なし」と言われ、がんの可能性もあると思っていた幸一は安堵する。放射線科に研修で来ていたみどり(池田エライザさん)は、幸一が諏訪野の義理の父と気づき、「なんで息子さんに相談しなかったんですか?」と尋ねる。

 幸一は「あの子、自分と血がつながってないんです。すごく私に気遣うんです。それが、がんなんて言ったらどうなっちゃうかって……。でも、1回だけあの子がわがままを言ったことがあるんです。『困っている人を助けたいから、医者になりたい』って。遠慮ばかりのあの子が急に……。私、うれしくてうれしくて。だから白衣着ているのを見て、泣きそうになりました」と父として息子を大事に思っていることを打ち明けた。

 SNSでは「義父の言葉に不意に泣かされた」「諏訪野君も義父も優しい。今後の親子関係がどうなっていくのか展開が楽しみ」「諏訪野先生のお父さんが息子への心情を吐露する場面は涙が出てきた」というコメントが寄せられている。

テレビ 最新記事