親愛なる僕へ殺意をこめて:“京花”門脇麦の衝撃告白 真相判明で視聴者戦慄(ネタバレあり)

連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第5話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」第5話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」(フジテレビ系、水曜午後10時)第5話が11月2日に放送され、主人公・浦島エイジ(山田さん)の恋人の雪村京花(門脇麦さん)の衝撃の告白に、視聴者から「鳥肌やばい」「やばいまじ、思わぬ展開すぎて」「衝撃の事実が次々と……」といった声が続出した。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、累計発行部数120万部を突破した井龍一さん作・伊藤翔太さん画の同名マンガ(講談社)が原作。連続殺人事件の容疑者を父に持つ大学生のエイジが、二重人格を悟り、もう一つの人格“B一”が殺人を犯しているかもと不安に駆られていくサスペンス。エイジは、ある日、惨殺死体となって見つかった畑葉子(浅川梨奈さん)の死の真相を追う。

 第5話では、京花がエイジをかつて住んでいた団地へと連れて行き、そこで自身の壮絶な過去を明かした。16年前、姉と両親と4人暮らしだった幼少期の京花は母親から虐待を受けていた。姉だけが母親から愛され、父親も母親の虐待の手助けをする地獄のような日々。京花は自殺を図るが、「自分で首を絞めても、壁に頭を打ち付けても、私は私を殺せなかった」と振り返る。

 そんな中、京花は「ある日突然白馬の王子様が現れた」と語る。その王子様とは、エイジの父親で連続殺人事件の容疑者“LL”こと八野衣真(はちのい・まこと、早乙女太一さん)。15年前、LLが殺したとされる5人の女性の中に京花の姉がおり、京花の母も姉を追うように自殺。家族が崩壊する中、5歳の京花は父親から逃げ出すことに成功し、その後、養護施設で育てられ、現在の家庭の養子になった。

 京花は「あのままお母さんとお姉ちゃんが生きてたら、笑って暮らすことさえできなかったと思う。だから、今の私がいるのはぜーんぶLLのおかげなんだ」と笑う。LLの信奉者になった京花は、その影を追うようにエイジに近づいたことも明かした。

 京花は、エイジを尾行する中で、エイジが二重人格であることにも気付いたといい、B一が父親のLLと同じく残虐な人物であることに期待していた。しかし、B一がいつまでたっても葉子を殺さないことに疑問を抱き、ある人物にB一の動向を探らせる。

 その人物とは、白菱正人(佐野史郎さん)。白菱が京花の実の父親であることも明かされた。京花は再婚した白菱に、かつて自分にしたことを新しい家族にもすると脅して、白菱を意のままに操る。そして、ついには白菱に葉子を殺害させた。

 「LLの殺害方法をまねて白菱にやらせてみたんだけど、これがなかなか難しくてさー」といい、葉子の片耳をエイジに見せる京花。恐怖におののくエイジに、以前、エイジのポケットから見つかった葉子のもう一方の耳を入れていたのも「自分からのプレゼント」だったと打ち明ける。そして、白菱が罪の意識で自殺したことも告げた。

 SNSでは「やっぱり、裏があったわ……サイコパス」「門脇麦が思ってたより闇深くて怖いよー」「信者だったから息子と知っても近づいてきたということか……」「京花ちゃんの執念すごいな……純粋だけど、めっちゃ怖い」といった声が次々と上がっていた。

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