藤ヶ谷太輔：テレ朝連ドラ初主演　「ハマる男に蹴りたい女」で挫折したエリート役　ラブコメ挑戦で「“キュン”って難しい」

　人気グループ「Kis-My-Ft2（キスマイフットツー）」の藤ヶ谷太輔さんが、2023年1月にスタートする連続ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」（テレビ朝日系、土曜午後11時）に主演することが11月11日、明らかになった。「Kiss」（講談社）で連載中の天沢アキさんの同名マンガが原作のラブストーリーで、藤ヶ谷さんが同局の連ドラに主演するのは初めて。

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　藤ヶ谷さん演じる主人公・設楽紘一は、大手飲料メーカー勤務のエリートだったが、事実上のリストラに遭い、妻にも逃げられてしまう。紘一はひょんなことからレトロな下宿・銀星荘（ぎんせいそう）で住み込みの管理人として働き始め、住人の”ズボラ女子”西島いつか（関水渚さん）と最悪の出会いを果たす。やたら突っかかってくるいつかに振り回される紘一だが、一緒に生活するうちにお互いのことが気になり始めて……というストーリー。

　藤ヶ谷さんは「最近出させていただいた作品は、ちょっと重めのものが多かったんです。だから今回、お話をいただいた時は、なんで僕なんだろうって驚いたんですが（笑い）、別のジャンルにトライすると面白いことにつながるんじゃないかと思いました。でも“キュン”って難しい（笑い）！」とコメント。そのうえで、「今まであまり視野に入れていなかった“キュン”のジャンルに挑戦することで、少しでもファンの皆さんに恩返しできたらいいなと思っています」と意気込みを語った。

　さらに、「この作品は、リアリティーのある部分もたくさん含まれているドラマです。会社員としてのリアルも描かれていますので、僕のように少女マンガ初心者の方にも楽しんでいただけると思います。ドラマのオンエア中30分間は、いろんなことを忘れて気楽に楽しんでいただけたらうれしいです。ひょっとしたら、“この時間を楽しみに１週間頑張れる”なんてこともあるかもしれないですし、見てくださった方の心が少しでも軽くなったらいいなと思います」とアピールした。