親愛なる僕へ殺意をこめて：第7話　“B一”山田涼介、父“八野衣真”早乙女太一の無罪証明のため捜査

　人気グループ「Hey！Say！JUMP」の山田涼介さん主演の連続ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」（フジテレビ系、水曜午後10時）第7話が11月16日に放送される。

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　浦島エイジ（山田さん）のもう一つの人格“B一”は、連続殺人犯“LL”は、自殺した父・八野衣真（早乙女太一さん）ではなかったと、雪村京花（門脇麦さん）から聞いた。一方、刑事の桃井薫（桜井ユキさん）は、かつての警察捜査の結果に疑念があることをB一に伝え、3日の猶予を与える代わりに父親の無罪を証明してみせろ、と持ちかける。そして「LL事件には、警察の人間が深く関わっている可能性がある」とB一に話し始める。

　15年前——。

　4月20日午後5時頃、警察は匿名の通報から八野衣の潜伏場所を突き止めた。しかし、その6時間前の午前11時頃、ある老婦人から「八野衣らしき男を見かけた」という通報があったという。だが、捜査本部に伝わったのは同日の午後8時。つまり、警察内部の何者かが意図的に情報を遅らせた可能性があるという。桃井はB一に「おそらく（真犯人が）八野衣真を殺しに行くためだ」と語る。

　B一はエイジになりすます。エイジの義理の父で八野衣の保護司でもあった亀一（遠藤憲一さん）に会いに行く。亀一は、B一に「いつかは話さなければいけないと思っていたことがある」と切り出す。