鎌倉殿の13人:トキューサの“肩ドン”「やべぇことをしてしまった」 「上皇様も心が広い」瀬戸康史が振り返る

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条時房を演じる瀬戸康史さん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条時房を演じる瀬戸康史さん (C)NHK

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)。11月13日放送の第43回「資格と死角」では、瀬戸康史さん演じる北条時房が、尾上松也さん扮(ふん)する後鳥羽上皇と、蹴鞠(しゅうきく)に興じる姿が描かれた。時房が上皇の肩を気安くたたいてしまったシーンについて、瀬戸さんは「『やべぇことをしてしまったな』と。だって小突いてますからね(笑い)。上皇様を」と振り返っている。

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 姉の政子(小池栄子さん)に付き添い京へとやって来た時房。一方、上皇は慈円(山寺宏一さん)から、時房が「鎌倉一の蹴鞠の名手とのうわさ」と聞き、興味を抱く。そして、上皇は、それとなく鞠を時房のところへ転がすと、時房もまんまと乗ってきて、二人は互いの技を見せ合い、盛り上がる。

 自分が相手をしているのが上皇だと知らない時房は、フランクな態度で接して、あろうことか上皇の肩を気安くたたき、お付きの者に押さえつけられてしまう。そこで初めて相手の正体を知り、その場でひれ伏す時房。

 気分を害した様子もなく「トキューサと申したな」と尋ねる上皇に、時房は「トキューサでございます!」と即答。上皇は「いずれ、また勝負しようぞ。トキューサ」と時房を気に入った様子で、源実朝(柿澤勇人さん)の後継者として、息子の頼仁親王を鎌倉に送ることを決める……。

 瀬戸さんは改めて、「でも、上皇様も心が広い」とし、「蹴鞠の腕前がすごすぎてびっくりしました」とも語っている。

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